NHKの朝ドラヒロイン=清純派と思い込んだら、とんだお門違い。今や難役を演じ分ける「本格派女優」の代名詞で、中には艶っぽい演技も辞さないツワモノが続々と登場しているのだ。艶シーンを演じてこそ本物の女優──。当世“艶過ぎ”朝ドラヒロイン7人を味比べする!
10月1日スタートのNHK朝ドラマ「まんぷく」で99代目のヒロインを務めるのは安藤サクラ(32)だ。
NHKのドラマ関係者が明かす。
「今年5月から大阪放送局制作で撮影が行われていますが、昨年6月に女児を出産したばかりの安藤は、乳飲み子連れという異例の収録を続けています」
朝ドラ史上初の「ママさんヒロイン」となる安藤。今年5月にはカンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた「万引き家族」(ギャガ)で、リリー・フランキー(54)とのしっぽり濡れ場を披露するなど、今、ノリに乗っている女優だ。
そんな安藤の濡れ場デビューは、08年公開の映画「俺たちに明日はないッス」(スローラーナー)。ヤリたい盛りの高校生の性春コメディで、安藤が演じるのは、男親に育てられ、性知識がない女子高生の役。
セックスへの好奇心が止まらず、初めて会った男子生徒とピンク映画を観に行き、ついには初体験に及ぶというものだった。
「好きだからシテ‥‥」
暗い部屋の中、布団の上で全裸になった安藤は、向かい合った男にキスを仕掛ける。男はたまらず布団の上に安藤を押し倒し、暗闇の中で安藤の股間をまさぐり、さらに安藤の両脚をガバッと開き、中へ割って入ろうとするのだが、童貞男は不発に終わる──。
「誰でも最初は初めてじゃん」
慰めながらも男の股間をジッと見つめる安藤。
「そんなの、本当に入るのかな~」
そう言い放つと、みずから男にまたがり、騎乗位の体勢へ。微乳ながらも先端が上向きの乳首を見せつつググッと腰を沈めると、童貞男はわずか数秒であえなく発射してしまう。こうして処女を喪失した安藤は、乳房を丸出しのまま男を抱き締めるのだった。
このほか「百円の恋」(14年、東映)では、新井浩文(39)と正常位で屹立乳首と褐色乳輪の隆起までをクッキリと見せつけた。さらに「白河夜船」(15年、コピアポア・フィルム)は、全編の4分の3がベッドの上という特殊な設定。井浦新(44)との不倫以外にも、おっぱい丸出しで寝転がったり、パンティ一枚で洗濯物を干したりするなど、際どいシーンが満載なのだ。芸能評論家の佐々木博之氏が説明する。
「確かに、かつては朝ドラ女優といえば、新人の清純派が視聴者とともに成長していくというイメージが強かった。ですが最近は『花子とアン』(14年)の吉高由里子(30)、『カーネーション』(11年)の尾野真千子(36)、古くは『北の家族』(73年)の高橋洋子(65)など、鮮烈ヌードで銀幕デビューを飾り、その“艶技力”を買われて抜擢されることも多い」
歴代最多の濡れ場を誇る“朝ドラヒロ淫”が、男の下半身をまんぷくにしてくれるに違いない。