筧利夫が19年ぶりに上沼恵美子がMCを務める番相「怪傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演。知られざる秘密をぶっちゃけた。9月28日放送の同番組に、昔と変わらぬ若々しさで登場。髪型が激変、丸刈り頭にイメチェンしたことを聞かれると、「すべてが面倒くさくなって」丸刈りにしたとし、「髪の毛に気を遣う分、他に使おう」と考えた結果だという。
中年太りが目につく上沼から、スレンダーな体型を維持していることを褒められると、照れながら愛妻のおかげとニヤリ。自身でも健康管理のため、厳しい食事制限を課しているという。それは、炭水化物抜きダイエット。ご飯、麺類大好きな上沼は大仰に驚き、「何が楽しみで生きてるの!?」と絶叫。筧は普段から炭水化物をいっさいとらず、野菜と肉だけの食生活だという。例外は「餃子の皮とシュウマイの皮」で、息抜きになっているそうだ。
「その後、筧が病気をカミングアウト。『昔からの変な癖』として、『夢遊病』患者だと告白しました。子供の頃は夜中に起きて、トイレをドンドン叩いたり、気がついたら駄菓子屋にいたこともあったそうです。今でもよくあり、風呂場のバスタブやシャワールームの蛇口に座って用を足していたとか。ただ、筧自身はまったく覚えておらず、夫人の説明で一部始終を知ったそうです」(芸能ライター)
医学的には「睡眠時遊行症」といわれるこの夢遊病だが、番組では、上沼の実兄に同じ症状があると明かされた。何でも、毎晩「靴下がない」と突然起きて探しまわる兄に靴下を渡して寝かしつけていたことから、『靴下病』と呼んでおもしろがっていたという話が飛び出した。筧の深刻な病状報告も上沼の兄のオモシロ話で痛々しさが半減、ナイスな助け舟となったようだ。
(塩勢知央)