元フィギュアスケート日本代表でプロフィギュアスケーターの鈴木明子が、1年7カ月の結婚生活にピリオドを打った。
鈴木は2016年6月、小学校の同級生の外資系サラリーマンと実家の飲食店で再会したことをきっかけに交際、婚約したことをテレビ番組で発表。2017年2月に入籍していた。
「今回の離婚は、仕事が忙しくて家事ができない鈴木の問題と分析する声もありますが、旦那さんはそのあたりは覚悟して結婚しているはずです。というのも2人が交際中、鈴木の父親が鈴木について、スケート漬けで掃除も洗濯も料理もできないし、引退後も仕事で忙しい。掃除して料理を作って、お帰りなさいと妻を迎えるくらいの男性でないと続かないと語っていたのです。父親は結婚生活について、しっかり2人で話し合いなさいという意味でそうコメントしたようで、その後2人でいろいろと相談して結婚へと至ったのです。結婚直後も仕事の都合ですぐに同居を開始していませんし、旦那さんがスープを作ってくれたとか、家事を手伝ってくれるとか、鈴木が話していましたから、ふたりに覚悟がなかったということではないでしょう」(女性誌記者)
となると、離婚の原因は何か。もちろん突き詰めて言えば、当人同士にしかわからないことではあるが、鈴木の「多忙ぶりが覚悟していた以上のものになった」ことは、やはり大きな要因だったではないだろうか。
「結婚した2017年2月はシーズンの真っただ中。さらに次のシーズンは平昌五輪というタイミング。スポーツ番組はもちろん、五輪関連のイベントなど、スケート業界はシーズンオフも大忙しでした。解説の上手さに定評があり、責任感が強い鈴木ですから、仕事で家を空けることも多かったでしょう。さらに平昌五輪で羽生結弦選手が大活躍したおかげでフィギュアスケート人気が一層ヒートアップしましたから、五輪後も忙しかったのだと思います。一段落した時には、お互いの関係が修復できないところまで行ってしまっていたのではないでしょうか」(前出・女性誌記者)
とはいえ、今回のことにめげることなく、仕事も、次なる恋も、大いに頑張っていただきたいものだ。
(芝公子)