芸能

米倉涼子「リーガルV」、数字が爆増の秘密は共演・菜々緒への“公開処刑”!?

 女優・米倉涼子が主演している、ドラマ「リーガルV~元弁護士・小島遊翔子~」(テレ朝系)の第2話が去る10月18日に放映された。視聴率は、18.1%を記録。第1話の視聴率15.0%を大幅に超え、10月期連続ドラマの中ではトップだという。今回の法廷シーンでは、原告側に斉藤由貴をゲスト起用。以前勤めていた会社をパワハラが原因で辞めさせられたが、事実無根であることを証明したい、という内容だった。

 タイムリーな話題であるパワハラを取り上げたことも評価できるし、お抱えの新米弁護士役の林遣都(けんと)を“ポチ”と呼び、まるで自分の飼い犬さながらにうまく転がしつつ、勝訴のために自分も陰で様々な裏工作をする、というお約束の展開ではあった。

 しかしネットでは、その林に対して、〈演技達者な俳優陣の仰々しい演技が繰り広げられる中で、浮くことなくその存在感が十二分に発揮されていたことが確認できた…ストーリーはほとんど頭に入ってこなかったけど…笑〉。といった声もあり、数字を稼げる準主役級の立ち位置を確立できそうだ。

 テレビ関係者が語る。

「今回の視聴率アップの理由の一つは、米倉の周囲を固めている共演者陣の豪華さが際立ったことでしょう。法廷シーンでは、米倉が以前勤めていたとされる大手弁護士事務所の弁護士役である菜々緒との弁護対決シーンが見ものでした。ネットでは、《米倉と菜々緒のふたりが同じ絵に入ると、菜々緒が貧相にみえる!!!》といった声があり、常に表情に躍動感がある米倉と比較すると、つい最近『ベストジーニスト賞』V3を達成したその八頭身ボディや整った顔を持つ菜々緒も能面のように見えてしまいましたね。もちろん、エリート弁護士役としての演出上のものかもしれません。ですが、動きや台詞回しが非常に硬い。《そこらへんの25よりも圧倒的な美貌をお持ちになる米倉涼子様》などの声もあり、演技の上では、やはり米倉が圧倒的な存在感を見せつけています。また、毎回お約束の法廷シーン以外で今後のストーリーの鍵を握るのが、米倉がエリート弁護士役の向井理と、以前、恋愛関係にあったという伏線。ネットでも、《ドクターXと比べるとやっぱり少し物足りないかな。ただ向井理のスーツ姿は最高オブ最高だったので来週も見ます》といったコメントも見られ、2人が今後どんな絡みを見せていくのかも期待大です」

 今年結婚したことで話題の三浦翔平の、現役ホストのパラリーガル役で、軽いノリながらも、米倉の弱小法律事務所をうまく盛り立てていくシーンや、ベテラン俳優・高橋英樹氏のあまり拝めないコミカル演技にも、視聴者からの期待が高まっているようだ。さらにパラリーガルとして安達祐実や荒川良々といった面々を起用するなどの“飛び道具”的な演出や、唯一「ドクターX」に続いての出演となる勝村政信の今後の使いどころなども、視聴者的には興味津々といったところだろう。高め安定の視聴率のまま、今後も逃げ切れるか?

(島花鈴)

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