10月29日に放送された織田裕二主演のテレビドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)第4話の視聴率が、8.9%だったことがわかった。同ドラマは初回以降、数字を下げ続けているという。
「『SUITS』は、織田と鈴木保奈美が『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)以来、27年ぶりの共演が話題となり、初回視聴率は14.2%を記録。しかしその後は、2話11.1%、3話10.3%と右肩下がりとなっており、今回はついに1ケタ台まで下落しました。この作品は人気海外ドラマが原作なのですが、日本でリメイクしたことで、視聴者からはスケールの小ささや、演者のオーバーリアクションなどに関して不評の声もあがっています」(テレビ誌記者)
現にネットでは「日本で起きないような事件設定に無茶がある」「アメリカ版と比べて地味」「原作に似せているんだろうけど織田裕二の魅力がまったく出ていない」と厳しい声が飛び交っている。
この現状に、織田と鈴木の代表作である「東京ラブストーリー」の続編企画が進められる可能性があるという。
「10月16日発売の『女性自身』が、水面下でドラマ『東京ラブストーリー』の続編企画が進行中と報じています。ただ連続ドラマは予算的に厳しいらしく、スペシャルドラマにして、若年層も取り込むweb連動で展開していくとのこと。もし1回限りの単発ドラマとして実現すれば、話題性も後押しして一定の視聴率は獲得できるでしょう。そのため、このまま『スーツ』が爆死してしまった場合、俳優たちの低視聴率イメージを払拭するために、早い段階で続編の撮影が開始される可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
「スーツ」第4話では、「東京ラブストーリー」を想起させる織田と鈴木の屋上会話シーンが流れ、ネット上では大きな反響を呼んだ。もし続編ドラマが放送となれば、今度こそ高視聴率を獲得できるかもしれない。