芸能

“犬”も演じる織田裕二が「東京ラブストーリー」続編を頑なに拒む理由とは?

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「オープンハウス」のCMで飼い犬役を演じ続けている織田裕二。直近のバージョンでは、飼い主のいない猫役で菜々緒が出演し、“織田犬”に向かって「アンタ、捨てられるわよ」とすっかり板についたドSなセリフを浴びせ、話題のCMとなっている。

「織田は、犬の着ぐるみはOKでも、自分の大出世作の続編に関してはすべてNGなのだから不思議です」

 と語るテレビ番組制作スタッフが続ける。

「織田を一躍スター役者にしたのは、柴門ふみが描いたマンガ『東京ラブストーリー』を原作にした同名ドラマの主人公・永尾完治役。ところが織田は、緒形直人がオファーを断った役であること、自分が嫌いなタイプの優柔不断な男の役であることから、この完治役を毛嫌いしているそうです」

「東京ラブストーリー」といえば先日、柴門による「25年後の東京ラブストーリー」が「ビッグコミックスピリッツ」に掲載され、大きな反響があった。

「もちろんドラマ化の話が浮上しましたよ。しかし、織田がネックになって暗礁に乗り上げています。続編ドラマを制作すれば視聴率獲得が期待できる作品なのに、実に惜しいですよね」(前出・テレビ番組制作スタッフ)

 ちなみに、このドラマで織田と同じくブレイクを果たした江口洋介が演じた三上健一役も、本木雅弘がオファーを断った役だ。誰かが蹴った役で大成したことは、決して恥ずかしい過去ではないと思うのだが‥‥。

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