米倉涼子や上戸彩、武井咲、剛力彩芽らが所属する大手芸能事務所「オスカープロモーション」といえば、今年4月に「パワハラ騒動」によって数多くの社員が退社していることが一部週刊誌で報じられた。
当時の報道では、同事務所の古賀誠一社長や、その娘で歌手の久我陽子の夫であるX氏が役員として会社の経営に携わるようになって以来、パワハラ被害により40人以上の社員が退社したとされていたが、いまだにその火種はくすぶり続けているという。
同事務所の関係者が声を潜めてこう明かす。
「普通の会社であれば、ああいう報道があったら多少は状況が改善しそうなものですが、今でも社長と新役員のX氏の強権は衰えるどころか日増しに強くなっている印象です。最近は社員に対する経費面の締め付けも強化され、仕事先の関係者との打ち合わせも以前のような“飲み”ではなく、“お茶”になっている状況。『これでは仕事にならない』と退社する社員が後を絶ちません」
もっとも、米倉の主演ドラマ「リーガルV」(テレビ朝日系)が高視聴率を記録するなど、社員は減っても業績が好調なのは“美の総合商社”の底力か!?
(しおさわ かつつね)