10月31日に放送されたドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)の第4話が視聴率6.7%に終わり、前週から1.4ポイントの大幅ダウンとなった。この数字にはヒロインの新垣結衣もさぞや落胆していると思われるが、一方で演技の内容については評価が高まっているという。
「6月に30歳を迎えた新垣は、これまでのピュア女優キャラから、成熟したオンナへのステップアップを図っているようです。今回の『けもなれ』第4話では、大胆なベッドシーンを披露。過去にも『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で星野源とのベッドシーンがあったものの、その時はパジャマ姿のままという煮え切らない演技に留まっていました。それが今回は最小限の肌見せとは言えナマ肌を見せており、ファンからは『これだけでゴハン3杯いける』と絶賛されています。また本作ではバー店内のシーンが多く、ビールをぐいぐいあおる姿も。なにかにつけて大人をアピールするシーンが多いのです」(テレビ誌のライター)
そんな新垣の姿勢は、10月7日に行われた試写会付きトークイベントで本人の口から明かされたエピソードにも表れていたというのだ。芸能記者が指摘する。
「このイベントにて新垣は『幼稚園のころから身長が高かった』と話したのです。公称169センチながら推定178センチと言われる彼女に身長ネタはご法度。これまでは報道陣から身長の話を振られるとあからさまに嫌がっていたのですが、それをみずからネタにしたことで『ガッキーも大人になったもんだ』と報道陣を驚かせていました」
本作ではあえてハイヒールも履くことで、身長へのこだわりを捨てたと評されている新垣。視聴者としてはさらに大胆なベッドシーンにも期待したいところだ。
(浦山信一)