謝罪文とは思えない内容に批判の声が殺到した。
人気ヒップホップグループRIP SLYME(リップスライム)のメンバー・SUが11月3日にインスタグラムを更新。グループが活動休止を発表したことは自身に全責任があるとして、ファンに向けて謝罪した。同グループからは、メンバー5人の体制をいったん解消することが、去る10月30日に発表されており、それに伴い翌31日にグループの公式サイトが閉鎖されていた。活動休止の原因については昨年4月にSUがモデルの江夏詩織との不貞疑惑を報じられ、同年9月以降は表立った活動がなかったことから、SUの不貞騒動が活動休止に影響したと推測するメディアも多かった。
そんな状況も踏まえて、SUは〈ファンクラブの閉鎖。5人での活動を休止。全ての責任は私 大槻一人 suにあります〉と、グループの活動休止は自身に責任があるとして、〈長く沈黙し続けた事 謝るのが遅くなった事 この様な状態にさせてしまった事 ペスイルマリりょうじフミヤ そして全ての全ての関係者の皆さま この場を借りていま一度謝罪させてください。大変申し訳ございませんでした。そしてなにより応援してくださっていたファンの皆様 モヤモヤとウズウズとニクニクシサと申し訳ありませんでした。本当にごめんさない〉と、謝罪。
続けて〈1年と半年 わが身を省みて恥入るばかりです 毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう日々精進を重ねて参ります〉と、同グループの代表曲「楽園ベイベー」を絡めて、今後の意気込みを語っている。
そんなSUなりの謝罪の言葉と今後の決意表明を受け、コメント欄にはファンからの励ましの言葉が並んでおり、どうやら大方のファンにはSUの想いは届いているようだ。
しかし、世間一般の反応を見ると「言葉が軽い」「もうちょっとマジメな文章書けないのか」「何が失楽園ベイベーだよ。全然反省してないな」など、今回の謝罪にイライラしたという声がほとんどだ。
「本人としてはちょっとすかした感じが自分らしくてカッコいいと思っていたのかもしれませんが、ファンは理解したとしてもファンでない人間からすれば、やはりふざけているようにしか見えませんから不快に感じてしまうのも当然でしょう。ダウンタウンの松本人志は、不貞報道後のSUと食事に行ったことを明かしていましたが、SUは妻である大塚愛にキツく怒られていたようで、かなり落ち込んでいた、と当時のSUの様子を話していましたから、反省したことは間違いないのでしょう。ですが、今回は言葉選びのチョイスを間違ってしまった感はありますよね」(エンタメ誌ライター)
しかし、叩かれたからといって文章を変えるのもSUの柄でないことは確か。今後の頑張りでファンに謝罪の本気具合を伝えてほしいところだ。
(田中康)