ファンが怖れていた瞬間がついに訪れるも、その反応は意外なものだった!?
乃木坂46・白石麻衣が6日、3月25日に発売されるシングル(タイトル未定)の活動をもって、同グループを卒業することを発表。ファンに衝撃を与えた。
翌7日に更新した公式ブログで白石は〈卒業は2年前、25歳を迎えた辺りからずっと考えていました〉と明かしつつも、〈もうそろそろ、もうそろそろとずっと思っていたのですが、卒業するメンバーも増えていって、みんなには笑顔で旅立って行ってほしいなという気持ちと同時に私はもう少し乃木坂で頑張ろうかなという思いが強くなっていって、気付いたらここまできていました〉と説明。
頼もしく成長する後輩たちの姿を見て、昨年の夏頃に改めて卒業を考え始め、このタイミングでの卒業発表となったようだ。
白石の卒業のニュースには当然のことながら、ファンはショックを受けているが、それでも「まいやん、乃木坂を8年も支えてくれてありがとう」「むしろよくここまで残ってくれたよ」「本当はもっと早く卒業したかっただろうし、『卒業しないで』なんて言えない」「やっぱり悲しいけど、全力で応援します」など、ネット上で目立つのは結成初期から中心メンバーとしてグループを支えてきた白石への感謝の声ばかりだ。
「白石は専属モデルを務めるファッション誌『Ray』のインタビューで卒業について、『年齢で区切るものではないけれど、25歳というのをなんとなく目安にしていた時期もありました』と語っていたこともあって、約2年前から卒業間近とメディアで散々報じられ、ファンも戦々恐々としながらその活動を見守ってきました。しかし、白石の卒業ばかりを警戒しているうちに、生駒里奈や西野七瀬といった主要メンバーが次々と卒業。グループのことを大事に考えている白石ですから、そんな状況を目の当たりにして、グループの勢いが停滞してしまうのでは? といったことまで考え、なかなか卒業を決断することができなかったのでしょう。そんな彼女は全シングルで選抜入りを果たし、“乃木坂の顔”として十分すぎる功績を残しており、それはファンも痛いぐらいにわかっていますから、誰も白石の卒業を責められませんよね。それにグループ在籍中にノースキャンダルだったことも褒めるべきところでしょう。超人気メンバーの白石がノースキャンダルを貫いたことで、そのプロ意識の高さは同期や後輩メンバーにも浸透。グループ全体で見てもスキャンダルが少なかったのにも直結しているはず」(アイドル誌ライター)
おそらく行われるであろう卒業ライブはチケットの争奪戦は必至だが、乃木坂最大の功労者の門出とあって、過去最高に盛り上がることも間違いないだろう。
(石田安竹)