大手事務所のオスカープロモーションが12月4日、毎年恒例の「晴れ着撮影会」を開催し、11人の美女が勢ぞろいした。この晴れ着撮影会では毎年、参加タレントの立ち位置が話題になるが、今年は17歳の高橋ひかるが初のセンターを務めたことに注目が集まっている。
「センターは11年以降、武井咲の指定席になっており、武井が卒業した昨年は剛力彩芽が担当。そして剛力も卒業した今年、先輩の吉本実憂や小芝風花を押しのけて高橋がセンターに立ったことで、彼女が事務所による“ゴリ押し”の対象になったと見られています。高橋は7月期の『高嶺の花』(日本テレビ系)、そして10月期の『パフェちっく!』(フジテレビ系)とドラマ出演が続くほか、バラエティ番組のゲスト出演も多数。現状はどの番組でも『あの子、誰?』状態ですが、ここまで徹底的にゴリ押しされれば、知名度も上がってくることでしょう」(芸能記者)
ただ、今回の晴れ着撮影会では、そんな高橋のゴリ押しよりも、さらに注目を集める出来事があったというのだ。芸能記者が続ける。
「藤田ニコルが昨年に引き続いて右端のポジションに追いやられたのです。初登場の一昨年は左端でしたから、これで3年続けて端っこという雑な扱いには驚きました。今回の11人では明らかに彼女が稼ぎ頭で、オスカーの収益にも大きく貢献しているはずなのに、結局は女優じゃないという理由だけで端っこ扱いになっているようです。その証拠に、同じくバラエティ組の岡田結実は高橋の隣というサブセンターポジションをゲット。岡田は9月12日に女優宣言していますから、一気に序列を高めたのでしょう。そんな理屈がまかり通るようであれば、そもそも藤田がオスカー所属であり続ける理由もない気がしますね」
その藤田に対しては事務所の先輩である森泉が番組中に「後輩じゃない」と言い放つなど、まるでミソッカス扱いの場面もあるほど。この調子だと藤田もそろそろ、身の振り方を考えたほうがいいのかもしれない。
(金田麻有)