いずれはバナナマンと乃木坂のような関係性になれる?
サンドウィッチマンが昨年大みそかに放送された「NHK紅白歌合戦」の副音声「紅白ウラトークチャンネル」の司会として出演。他局で第4シリーズが昨年6月まで放送されていた欅坂の冠番組「KEYABINGO!」(日本テレビ系)シリーズで共演する欅坂46との本番前の絡みを明かしている。
17年の紅白では総合司会の内村光良とのコラボステージでセンターの平手友梨奈をはじめ、鈴本美愉といったメンバーたちが倒れるアクシデントがあった欅坂。そのため、サンドウィッチマンの富澤たけしは「倒れんなよって言っときました」と、本番前にメンバーたちに声をかけていたことを説明。また、相方の伊達みきおも「今回は平手ちゃんが出場できない。でも、きっと見てくれると思う。頑張ってほしいね」「志田(愛佳)ちゃんとか見てるかな」と、現在はケガのため、一部活動を休止中でこの日出場できなかった平手や、すでに卒業しているメンバーたちにも触れる親心を見せている。
肝心の欅坂のパフォーマンスについても「アイドルグループはいっぱいありますけど欅坂はちょっと異質ですよね。かっこいい感じのね、すごいんですよ」「すごいな、この舞台パフォーマンス、髪の躍動感もかっこいい」と大絶賛していた。
そのため、サンドウィッチマンのこの気遣いに欅坂ファンからも「サンドウィッチマン、めっちゃいい人だね」「さすが好きなお笑いコンビNo.1なだけあるね」「バナナマンと乃木坂のような関係性になってほしい」などといった声が上がっており、よりサンドウィッチマンの2人を好きになったようだ。
「バナナマンが乃木坂46の“公式お兄ちゃん”と呼ばれ、その関係性が深いことは有名です。結成当初から現在まで7年以上も番組で共演している彼らと比べると、サンドウィッチマンと欅坂の番組での共演期間は『KEYABINGO!』全シリーズを合計しても8カ月に満たないぐらいですから関係性は正直そこまでではありません。それでも舞台裏でメンバーたちに話しかけたり、いないメンバーのことについても触れたりと、メンバーたちのことをしっかり思いやっている姿にはファンも感動したようですね。欅坂としても好きな芸人ランキングで今や1位となっている超人気コンビが自分たちの味方についてくれているということを非常に嬉しく思っていることでしょう。サンドウィッチマンの好感度の高さですから、今年の大みそかの紅白も『紅白ウラトークチャンネル』を任される可能性も大いにあります。それだけに、今後も欅坂との絡みに期待したいところですね」(アイドル誌ライター)
乃木坂の出番の際に、バナナマンがサプライズ登場した時には「そういう出方いいな~」と思わず本音を漏らしたサンドウィッチマン。目の前でここまで熱い「兄妹の絆」を見せつけられたことで、より欅坂愛を深めていこうという思いがサンドウィッチマンにも芽生えたことだろう。
(石田安竹)