平成最後の「NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が発表され、前半が37.7%、後半が41.5%だった。サザンオールスターズ、松任谷由実、5年ぶりに出場した紅白のレジェンド・北島三郎ら大物歌手に加え、米津玄師が生放送で歌唱したことも大いに話題になった。
しかし、この紅白の中で嵐の松本潤の発言が、ジャニーズファンの間で侃々諤々の論争を巻き起こしているのだ。
それは、事務所の後輩で今回、初出場となったKing&Princeを紹介した際、松本が放った「キンプリはオレたちと同じ5人だから、親近感がある」という一言。同グループは、本来、平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹からなる6人なのだが、岩橋はパニック障害の治療に専念するため、昨年11月初旬から休養している。松本は、その岩橋をカウントしなかったことになる。
この発言にキンプリファンは「松本、何言ってんの? キンプリは6人。無神経にもほどがある」「いわちを居ないことにした」などとご立腹。一方、嵐ファンは「潤くんは内部情報をポロッとしゃべるタイプじゃない。NHK側の台本が間違っていたのでは」などと擁護している。
芸能記者は「ファンがヤキモキしているのにはワケがある」という。
「岩橋が休業宣言した時、“もう戻らない”説がキンプリファンの間で浮上しました。理由は、平野にセンターを奪われたからというのが有力でしたね。それを裏付けるかのようなことを松本が言ったので、キンプリファンは怒っているんです」
この論争に、どう決着がつくのか。改めて岩橋の動向が気になるところだ。