昨年はNHKを退社した有働由美子(49)のほか、TBS・宇垣美里アナ(27)のフリー転向報道などニュースに事欠かなかった女子アナ界。女子アナ評論家の春山マサハル氏が「何十年に一度、あるかないかの変化の年になりそうですよ」と指摘するだけに、19年は激動の一年になりそうだ。
春山氏が言う。
「『こんな女子アナってアリ!?』とドギモを抜かれるような『女子アナらしからぬ女子アナ』が各局で続々登場します。18年は“毒舌キャラ”として『激レアさんを連れてきた。』でブレイクしたテレビ朝日・弘中綾香アナ(27)や“闇キャラ”の宇垣アナといった女子アナが人気を集めた一年でした。局からすると彼女たちは“数字が計算できるアナ”として非常に貴重な存在。そうしたニーズを受けて、今年はさらに芸人レベルまで“キャラ立ち”する流れが急加速するとみられているんです」
中でも、お堅いイメージのベテランアナに注目が集まっていると、春山氏は力説する。
「実は内部で期待の声が上がっているのが、フジテレビの佐々木恭子アナ(46)のエロ熟女キャラ化。最近、彼女は『ワイドナショー』で東野幸治に若作りした外見をイジられることが定番となっていて、局内でも『もっと本人が振り切ったらおもしろくなる』と言われている。これまでも『高齢者間セックス』についての関心を公言するなど、性にアケスケな佐々木アナですから、エロ熟女として振り切ってくれるはずです」
さらに、今年は昨年以上に「フリー転身ラッシュ」の1年になりそうだ。テレビ局関係者が語る。
「昨年末に『宇垣アナの3月退社』が報じられましたが、日本テレビ・水卜麻美アナ(31)、テレビ東京・鷲見玲奈アナ(28)に対しても『年内の独立が濃厚』とみる向きは多いですね」
また人妻フリーアナの活躍で「独身アナ」が隅に追いやられるとの指摘もある。
「元フジ・中村仁美(39)、元テレ東・大橋未歩(40)といった既婚アナがフリー転身で成功した例を背景に、フジの竹内友佳アナ(30)や松村未央アナ(32)、日テレ・徳島えりかアナ(30)といった『人妻美女アナ』の独立の機運が高まっています」(テレビ局関係者)
こうなれば、「大物フリーアナ争奪戦」の激化も確実視される様相だ。テレビ局関係者が続ける。
「宇垣アナと同様、NHKの桑子真帆アナ(31)にも今年3月のフリー転身説が根強くあるが、その背景には『フジの報道』が彼女に熱烈オファーを繰り返していることが挙げられます。テレ朝も桑子アナに興味を示しているので、大争奪戦が繰り広げられるでしょう」
一方で未来のエースが台頭する1年にもなりそう。
「NHKでは『昨春、入局して徳島放送局に配属された元ミス日本の宮崎あずさアナ(25)が異例の1年での東京異動を果たすのではないか』と話題になっています。彼女は桑子アナや杉浦友紀アナ(35)に勝るほどの華を持つ逸材。NHK上層部からも『早く全国区にデビューさせろ』と、きわめて異例の『猛プッシュ宣言』が出ている。いずれにせよ、特番などで全国ネットの電波に乗るのは間違いなく、大ブレイクは時間の問題です」(NHK関係者)
日本テレビ・市來玲奈アナ(22)については同局関係者がこう明かす。
「昨年は入社間もない頃から『行列のできる法律相談所』『news zero』など看板番組に抜擢されて話題になりましたが、局内では『まだおとなしすぎる』『もっと素の顔を見せるべき』と注文がついているんです。今年の彼女は“ドッキリからの号泣”や“激辛料理で悶絶する”など、ファンにとってはたまらない『恥ずかしいシーン』を披露することになりそうです」
清純派アナから一皮剥けるか期待したい!
ますます女子アナから目が離せない年になりそうだ。