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「ジョジョの奇妙な冒険」実写映画が地上波初登場! 蒸し返される「第二章は?」

 人気漫画を実写映画化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」がついに地上波に初登場することとなった。2月10日の深夜、25時20分からTBS系で放送される。

 同作品は漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部を実写映画化したもので、主役の東方仗助を山崎賢人が演じ、三池崇史監督がメガホンを取った。山田孝之や伊勢谷友介ら豪華キャストが実現し、大ヒットが期待されていたが、興行収入が10億に届かない大惨敗に終わっている。

「そんな大コケ作品ですが、地上波での放送を期待している人は少なくない。といっても純粋に楽しみにしているわけではなく、あんなクオリティの作品にお金を出すのがくやしいのでタダで観られる地上波放送を待っていたということのようです」(エンタメ誌ライター)

 同時に「第二章はどうなっているのか」という声も多数上がっている。

 同作品はタイトルに「第一章」とついていることからもわかるように、製作当初から続編を作ることを前提にしていた。そのため作品では、ジョジョ第4部のサワリ部分しか描かれていない。

「公開当初、映画の出来のひどさに『もう続編は作られないのではないか』という声が上がりました。同時に『ちゃんと作ってくれないと困る』という意見も多かった。公開が終わった後、ファンの大ブーイングは収まっていたのですが、地上波放送によってふたたび声が高まっています」(前出・エンタメ誌ライター)

 地上波放送によって第二章製作に向けての気運が高まればいいが、現実は厳しいと関係者は言う。

「第二章を作りたいという声はありますが、具体的な話はまったく聞きませんね。次を作るどころか『そもそも実写映画などなかったことにしたい』というのが本音のようです。あの興行収入ではそれも仕方ないでしょう」

 ジョジョと同時期に公開された同じジャンプ漫画の実写映画「銀魂」は興収38億円超のスマッシュヒットを記録。昨年末公開のアニメ「ドラゴンボール超 ブロリー」は、アニメとはいえ国内だけで約39億円を稼ぎ出した。世界も含めればすでに1億ドルを突破している。

「唯一の希望は主演山崎賢人が出演している4月公開の映画『キングダム』が大ヒットすること。キングダムはジョジョと同じ集英社の作品ですから、これがヒットすれば『じゃあジョジョももう一度』ということになるかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)

 あるいは地上波放送が高視聴率を獲得すれば、ファンの望みはつながるかもしれない。

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