今もフル稼働なのに…。
大人の夜の接客業をしつつ、芸能界復帰を目指す坂口杏里が、2月7日にお店用のブログを更新。夜の接客業との芸能活動の両立に苦労していることを明かしている。
坂口は〈ありがたいことに最近は本業の芸能活動再開に毎日近付いています!〉と、バンドメンバーの公開オーディションを開催するなど、芸能界本格復帰のメドが立ってきたことを報告。
その一方で〈バタバタでやっぱり掛け持ちはきつい。。〉と、芸能活動と夜の接客業を掛け持ちがなかなか体力的に堪えることを説明。
そのうえで〈春頃まで続けたいなと思っていたが本業をわかってくれないと続けられないな〉と、春頃まで続けて、その後、芸能活動に専念したいというような思いを明かしつつも、実際のところはいつまで続けられるのかわからないという何とも微妙な“本音”を漏らしている。
芸能界復帰を目指す坂口のこのブログ記事を受けて、ネット上からは〈あれ昨年いっぱいで辞めるんじゃなかったの?〉〈もう何を言っても信用できない〉〈『芸能界で成功するまで辞めません』って正直に言っちゃった方がいいんじゃない〉〈気分屋すぎてついていけないな〉と、呆れ気味な声が多数上がっている。
そもそも坂口は芸能界復帰を目指して、すでに夜の接客業の卒業を表明しており、昨年12月22日にはツイッターで〈ラスト出勤です 早い時間は予約がないので今からでもおっけいです〉と、この日が最後の出勤になることをツイート。ところが、翌23日には〈17:00~出勤しています とにかくラストが近づいています!〉と、シレッとこの日も出勤していることを報告。その時点での予約専用サイトには、坂口の出勤スケジュールは、24日、25日、27日が出勤となっていた。また、29日には〈今日明日で、ラストです!沢山の方々出逢い感動、感謝、辛かった〉として、それでも〈楽しく働けた〉ことについては、彼女の務める夜のお店に〈本当に感謝です!その言葉しか出てきません〉と言葉を続け、今度こそこの日で卒業といった感じのツイートをしている。
しかし、19年を迎えても1月6日、8日と夜の仕事の予約枠が空いていることを報告して平然と出勤。この時点での予約サイトを見ても16日まで予約受付中となっている状態だった。
「そこからズルズルきて、現在も何だかんだで勤続中です。2月1日にもブログでは《来週の今かも明日いなくなるかわからなちです。(原文ママ)》としながらも、今だに週6から週7出勤でフル稼働中ですから、もはや世間からは“オオカミ少年”のようにしか見られていないようですね。実際のところ、芸能界一本で生計を立てられるようになるまで、夜の接客業を続けたいというのが坂口の本音でしょうが、いろいろと性格にも難があり、問題を起こすイメージがついてしまった坂口が大きく飛躍することは想像しにくい。かといって普通の昼仕事ができるタイプとも思えませんから、このまま夜の接客業をズルズルと続けていく未来しか残念ながら、今のところ見えませんね」(エンタメ誌ライター)
“引退詐欺”と叩かれながら続けるぐらいであれば、引退宣言を早々に撤回してしまったほうが、むしろすがすがしい、なんて言われてもしかたない状況なのだ。
(権田力也)