3月3日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演した哀川翔、勝俣州和、元小結高見盛の振分親方の3人。振分親方は現役時代、顔を叩いて自身を鼓舞するパフォーマンスで注目されたが、勝俣からそれを始めたきっかけを質問されると「ひと言で言えば怖いんですよね。土俵に立つのも相撲に出るのも」と即答。「自分はビビリ症なんですよね、臆病で。体を叩いたりすることで、怒りっていうか、闘争本能を引き出したかった」と説明。
哀川から「いちばん怖かったの誰?」と聞かれると「朝青龍ですね。殺気立ってるというか、何ていうか、猛獣と戦ってるみたい」と回答。すると哀川は、相撲観戦した際の話を振り返って、朝青龍の足から臀部にかけてが、「全然違ったね。他の力士と。すっごいね」と振分親方に同意すると、すかさず勝俣が「ただ、その横綱朝青龍をブン投げてますから」と振分親方の功績を笑顔で振り返った。
また、振分親方が弟子に対し「親という漢字のごとく、木に立って見るように見守りたい。その子の一番いいところをのばしてあげたいと思う」と語るなどの名言も飛び出した。また、「最近の若い子って講釈とか多い。『これ以上やるとヒザが痛くなるんで』とか。突っ込んでやりたいところではあるんですけど、根性がないなって思いますね」と率直に語る場面もあった。
「ただ、ネット上では、振分親方が番組で話した別の近況について、注目されていましたね。振分親方は、嫁探しのために三軒茶屋や中目黒を開拓していると明かしていたんですが、『絶対にヘンな女に捕まりそうで心配』『寄ってくる女はロクでもない気がする』『哀川さん、カブトムシを育てるより親方に寄ってくる悪い虫を追い払ってあげて!』など、親方を心配する声が多数書き込まれているようです」(女性誌記者)
純朴な素顔を見せた振分親方に、誰もが納得するようないい嫁が来ることを期待したい。