俳優でミュージシャンのピエール瀧容疑者が3月13日、法律違反の薬物の使用で逮捕された。NHK大河ドラマを始め多くのテレビ、ラジオ番組に出演している人気タレントだけに、世間は騒然。ワイドショーではこぞって「ピエール瀧の人となり」を取り上げ、その交友関係を伝えている。クスリとは縁のない友人にとってははなはだ迷惑なことだろう。そんな中、かなり意外な人物がとんだとばっちりを受けてしまったという。サッカー元日本代表で現在、イギリスのプレミアリーグ・レスター・シティでプレーする岡崎慎司だ。
ピエール瀧容疑者は昨年2月、イギリスを訪れた際に岡崎の試合を観戦し、その後で一緒に飲んだことをラジオで明かしている。
「瀧容疑者の高校時代の友達が岡崎の友人ということで交流が生まれ、試合を観戦したそうです。その後、3人でパブで乾杯し、夜中遅くまで飲んだそうです」(週刊誌記者)
瀧容疑者の逮捕によって、この意外な交友関係が改めて注目されてしまったというわけだ。
「逮捕した厚労省の当局は昨年秋から瀧容疑者をマークしていたそうです。特に瀧容疑者が何度もヨーロッパ、主にドイツに旅行していることに注目。薬物使用が目的ではないかと疑いを深めていた。岡崎選手の試合を観戦したのは、そのついでとも考えることができる。岡崎選手との酒席は大いに盛り上がったそうですが、ひょっとしたら、その時も瀧容疑者はクスリが体内に入っている状態だったのでは、とまで思ってしまいますね」(スポーツ紙記者)
今となっては、岡崎にしてみれば、迷惑もいいところ。信じていた人に裏切られたという気持ちだろう。