4月1日に発表された新元号の「令和」を巡って、テレビ朝日が炎上している。翌2日に放送された「羽鳥慎一モーニングショー」では、コメンテーターがこぞって「令和」批判を展開。菅野朋子弁護士は「逮捕令状とか一番に私は思いついちゃう」と元の意味を無視して“令”の字を批判し、テレ朝社員の玉川徹氏も同様に「名は体を表すってことかなぁってボクは第一印象ですね」と“令狩り”を重ねたのである。
これに対して視聴者からは「批判一色は気持ち悪い」「もはやヘイト発言のレベル」といった非難が殺到。ネット上で「モーニングショー」がすっかり炎上している中、今話題のIT社長の名を挙げて「爪の垢でも煎じて飲め!」との声も沸き起こっているという。
「仮想ライブ空間プラットフォームの『SHOWROOM』を牽引する若きIT社長、前田裕二氏のツイートが話題になっています。前田氏は新元号が発表されてすぐに《令和、凄くいい…!》とツイート。その理由として、《まず“eiwa”で平和と韻踏んでて語感・リズム感がいい》《平成と令和合わせると平和になる》《昭和と平成合わせても平和になる》と3つの理由を挙げました。そして2つ目と3つ目の理由から、《昭和と平成と令和ーー全ての世代が手を合わせると、「平和」が訪れるって事か!》との理論を導き出し、《最高( ; ; ) 勝ったな日本》と締めくくったのです」(週刊誌記者)
このツイートには2万を超える“いいね”が寄せられ、〈令和が続くと平和になるってことだね〉〈初めてしっくりくる解説を見た〉といった絶賛のRTが続々。中には〈総理大臣になってください〉と、若き経営者に期待する声まであがっていたのである。
「その前田氏は31歳で、将来の日本を牽引していくべき世代。そんな若き経営者が『令和』に対してポジティブな見解を示し、多くのフォロワーが賛意を示すという図式には、まさに若き活力を見いだせるでしょう。それに比べるとテレ朝の玉川氏は1963年生まれで、老け込む年齢ではないものの、『老害』という言葉が思い浮かんだ人も少なくなかったのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)
昭和生まれの“老兵”が若者の足を引っ張るようなことをしている場合ではないはずだ。
(金田麻有)