5月20日に放送されたバラエティ番組「陸海空こんなところでヤバいバル」(テレビ朝日系)にて放送された内容が、視聴者の間で物議を醸している。
「番組では、“美女10人が10日間、極限サバイバル生活で10キロ太れるのか?”という企画を放送。今回、7日目の放送となったのですが、出演者の10人は、元AKB48の西野未姫や、モデルの遠山茜子などの企画に対しやる気のない『投げやりチーム』と、何事もマジメに取り組む美人モデルの脇田恵子などの『前向きチーム』に分裂。そんな中、西野たちは、一生懸命に働く脇田が気に入らず、集団で彼女を無視したり、相手の精神を追い込むような悪口をひたすら連呼。そのため、脇田が陰で涙を流すという場面が放送されました」(テレビ誌記者)
同番組は回を重ねるごとに注目を集め、放送中は番組名がツイッタートレンド第1位となり、出演者10人がリアルタイムで番組を実況するYouTube配信も、異例の2万人超えのアクセスを記録した。
しかし本編が視聴者の反感を買う内容だったため、ネット配信のコメント欄や出演者のSNSが大炎上しているという。
「放送中、視聴者からは『テレビを観てここまで胸糞が悪くなったのは初めて』『イジメはこのようにして生まれるという瞬間を目の当たりにした』『これだけ真面目に頑張ってる人を追い込むのはありえない。こっちも涙が出てくる』と苦情が殺到。そんな中、番組と同時配信されたYouTube実況では、10人が勢ぞろいして悪口シーンを見ているのですが、『投げやりチーム』がそれを見て爆笑する中、標的となっている脇田は時折辛そうな表情が垣間見え、コメント欄は大荒れ状態に。また放送を客観的に見た西野は、さすがにマズイと思ったのか、冗談交じりに『本当にすいませんでした!』と脇田に土下座。しかし遠山は、謝罪どころか、脇田と目を合わさないなど、出演者同士の距離感を想像させる配信となりました」(前出・テレビ誌記者)
放送後、「投げやりチーム」のSNSには批判が殺到する中、西野は〈悪役いないと盛り上がらないっしょ〉と開き直りとも思えるツイートを投稿。すると視聴者から「全力で10人がサバイバルをしているところをみたいと思います。決してイジメや集団無視を見たいわけではないです。開き直るなんてさらに嫌悪感わきました」と反論されるなど、火に油をそそぐ事態となっている。
次回以降、出演者たちの言動によっては、さらに炎上することになるかもしれない。