数あるお宝テレカの中でも、特に人気なのはグラドル・女優の「水着テレカ」であることは言うまでもない。当然、多くの水着テレカが存在している。中には普通の水着はすべて着てしまったのか、一風変わったタイプを身に着けている美女も少なくない。
「それらの水着は肌見せが多いので、今も人気です。一口に変則水着といってもいろいろなタイプがあり、見比べるのも楽しいですよ」(テレカコレクター)
グラビアを席巻したほしのあきは、胸の切れ込みがへそのあたりまである大胆なものが秀逸で、どちらも2万円近い値をつけている。
「変則水着女王」といえるのは吉木りさ。4枚ものカードがあり、どれも生ツバものだ。
「吉木も高いものは1万8000円といいお値段です。彼女のテレカは特に肌見せが多く、クイコミが激しいものもある。人気になるのも納得です」(前出・テレカコレクター)
最高値をつけたカードは鈴木京香のテレカ。カネボウが制作したもので、テレ価は驚きの22万円。弾けるような若さの彼女が、胸の渓谷部分がパックリ開いた水着を着ているテレカだ。その開いた部分からは胸の双丘がはっきりと見える。
「高値の理由は出回っている枚数が少ないためですが、鈴木京香としてはたいへん珍しい水着であることも値を押し上げています。しかも、胸の渓谷まで見えるわけですから22万円はけっして高くありません」(前出・テレカコレクター)
これら変則水着テレカをまとめて見比べてみると、おもしろいことがわかってくるという。
「同じ変則水着を違うグラドルが着ているんです。例えば、ほしのあきが着用していた水着は、杉原杏璃も着ています。また原千晶と川村ゆきえもカブっています。変則水着はそんなに数があるわけではないので、どうしても同じものになってしまうのでしょう。スタイリストが同じなのかもしれません」(グラビア誌編集者)
発売中の「アサ芸Secret Vol.58」では、今回紹介したテレカを始め、40枚もの変則水着テレカを紹介。“カブってしまった”水着かどんなものか、確認していただきたい。