出演映画「キングダム」が大ヒット、続く、「コンフィデンスマンJP」も好調な女優・長澤まさみ。6月7日からは「レッドクリフ」「男たちの挽歌」シリーズで知られるジョン・ウー監督が描く大河歴史ロマン「The Crossing」が公開される。
イケメン俳優の金城武と雨の中でのずぶ濡れで抱き合うシーンが早くも話題になっているが、実は中国ではすでに14年に公開されたが、大コケし、評価も散々だったそうだ。
「巨匠・ジョン・ウー監督で、出演陣もチャン・ツィー、金城武、長澤まさみをはじめとする日中韓の豪華キャストが集結するとあって話題も高かったのですが、客入りは悪かったそうです。理由は、第二次世界大戦が舞台と話も古くさく、前後編と2部作のため、上映時間も4時間と長い。そして期待の長澤まさみのベッドシーンがまったくなかったのも、理由ではないかと言われています」(スポーツ紙芸能記者)
そもそも、日本では5年遅れの公開と延び延びになっていたのも疑問だと言う。
「映画関係者の間では、なぜいまさら、という声が上がっています。中国ではすでに大コケしているので、前後編とせずに3時間程度で1本にまとめたらよかったのではないでしょうか。5年のタイムラグはありますが、新たに撮り下ろしたシーンがあるとも聞いていません。中身は同じですので、長澤まさみのベッドシーンもまったく期待できないでしょう」(前出・スポーツ紙芸能記者)
中国同様、大コケの結果となりそうで心配だ。