映画関係者が証言を続ける。
「あまり知られていませんが、現場の女性スタッフの中にはアンチ吉岡が少なくないんです。実際のところ傍目にも、オトコに対して魅力的にふるまうのと対照的に、女性スタッフにはものすごくそっけないように見える。これだけあざとければ、同性から反感を買ってしまうのもしかたないかも」
そんなあざとさを武器に周囲の目を釘づけにしている吉岡。ドラマ関係者が振り返る。
「今や語りぐさとなっているのが、吉岡を含む十数人で焼き鳥屋に行った際のエピソード。串を持って焼き鳥を口に入れる様があの仕草を想像させるような艶めかしさで、食べるたびにエロかったんです。さすがに周囲の人間も『その食べ方、エロすぎるでしょ!』とツッコんでたんですが、彼女はまったく意に介さない。その日は終始、男性スタッフ全員の視線を釘づけにしていましたね。当日参加した男性スタッフは今でも『あれは眼福だった』と彼女のことを思い返すほどなんです」
もはや相手を選ばず、おやじキラーぶりを発揮する天然ぶりは、インタビュー取材でもいかんなく発揮された。先日、映画の公開を控えた彼女を独占インタビューした40代後半の編集者が明かす。
「1時間ほど時間を割いてもらってインタビューしたのですが、驚いたのは彼女からの逆インタビュー。取材の終盤に『どうやったら記者になれるんですか?』『最近オススメの本ってありますか?』といったことを目を輝かせながら聞いてくるんです。もともと彼女の熱心なファンではなかったんですが、いっぺんに好きになってしまいました。結局、映画のレビューでも大絶賛してしまいましたよ」
まさに、芸能界最強テクニックの持ち主だが、そうした言動の背景に「途方もない野心」を見る向きもある。
「芸能界デビュー後、最初に彼女の名前を知らしめたのは間違いなく『水着グラビア』。抜群のボディーと童顔の組み合わせで大評判となったのですが、この原点から『芸能界の頂点まで駆け上がってやろう』という強い意志が見て取れる。吉岡はのちに『水着姿なんて絶対出したくなかった』『両親からも“本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ”という教育を受けてきた』と本心を語っているのですが、それだけ売れたかったのでしょう。あざといオヤジたらしの言動も今後、国民的大女優になるための手段と捉えているのではないでしょうか」(芸能記者)
オトコたちの心をワシ掴みにして芸能界の頂点を一気に目指す彼女について、大胆かつ気になる情報が──。
「グラビアの仕事は極端に嫌っていた彼女ですが、親しい関係者に『映画なら裸になってもいい』とハッキリ伝えているんです。まだ事務所の方針もあって脱ぐには至っていませんが、遠からず劇場公開作で抜群のボディーを包み隠さず披露してくれるに違いありません」(芸能関係者)
まさに女優の頂点に上り詰めようとする吉岡。その先には、世の殿方を骨抜きにするヌード公開の日も近いのかもしれない。