タレント・坂口杏里が出演したドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)。番組が終わりネット上に詳細がアップされると、視聴者、ネット民からかなり辛らつな声が飛び交っていた。
「番組では、実は昨年9月に自死を図っていたと告白。ふつうなら衝撃告白のはずですが、視聴者からは『へぇ~』『さもありなん』と、何とも冷めた声が続出。彼女自身は『ドライヤーの線で首をきつく縛って、やっぱ息ができないわけ。口からと鼻から血がバーっと出て…』と生々しく語っていましたが、同情の声は皆無に近く、『そんなハデに血を吹いたのにニュースにすらなってなかったけど』『究極のかまってチャン』と、告白の真偽まで怪しむかのような人もいましたね。やはり、ホストに夢中になったことや、お金に絡む逮捕、艶女優への転身、舞台仕事のドタキャン騒動など、お騒がせニュースが多すぎた。そんな二世タレントの自死未遂告白には『付き合いきれない』という感想を抱いた人が多かったようですね」(女性誌ライター)
番組内容だけでなく、SNSを巡り、さらに批判を増大させてしまったのは、番組放送後の坂口のツイッター。本人は民放の有名番組に出演を果たしたことで充実した心境だったのか〈ザ・ノンフィクション見ていただけたでしょうか?人生、何度でもやり直せます。遅いことなんてありません〉と投稿。さらに続けざまに〈みなさん、もう一度言います、人生何度でもやり直せます〉と“念押し”。
これに対し、世間の声は「あなたに言われても説得力ゼロ」「これ、何の教訓?」「何度やり直せたとしてもそんな人生は生きたくありません」といったものや、「言葉は悪いけど…」と前置きして、激しい罵倒の言葉を連ねるなど、ネット上は、サンドバッグ状態。ただ、逆に言えば、ここまで炎上一筋のキャラもなかなかのものといえるかもしれないが…。
(小机かをる)