7月21日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)で司会の和田アキ子が涙声でスタッフを「ふざけんな!」と叱ったことが注目されている。
この日の番組では、前日におよそ5年前の“闇営業問題”に対し、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が行った謝罪会見VTRを放送。番組アシスタントの国山ハセンアナが、この会見場での質疑応答の際、「アッコにおまかせ!」のスタッフが番組名を名乗って挙手し、「不貞報道の際、宮迫さんは自身の気持ちについて『オフホワイトです』とおっしゃいましたが、今のお気持ちを色で表すことは可能ですか?」と質問したと経緯を説明し不適切な質問だったと謝罪した。
これに対し和田は「私も会見を見たんですけど、記者が「『アッコにおまかせ!』です」って言ったのよ。ビックリしちゃってさ」と切り出し、「宮迫くんの問題に関して、(スタッフが)『前は“オフホワイト”って答えられましたが、今回は何色でしょうか?』って、ふざけんなと。本当に!」と怒りを露わにした。さらに「あたしね、そういうことをやってるこの局がいけないんだと。私がこのお世話になった局に言うのおかしいですけど。一睡もできませんでした、私は。昨日。昨日はちゃんと歌の仕事をやって楽しい日だったんですけど。これはなんていうか、本当に『アッコにおまかせ!』って(会見場で)言っちゃったんですから、私(の責任)ですね、申し訳ございませんでした。本当に、申し訳ございません」と、最後は涙声で深く頭を下げたのだ。
「ネット上ではすでに、『アッコにおまかせ!』のスタッフがふざけた質問をしたことに対し、批判的な声が相次いでいたタイミングだったので、和田の番組内での謝罪には称賛の声があがっているようです」(女性誌記者)
思わぬところまで影響を及ぼしている“闇営業問題”。解決が待たれるばかりだ。