高須クリニックの高須克弥院長がツイッターを更新し、7月18日に起きた「京都アニメーション」の放火事件の被害者に対し“無償で治療する”ことを宣言。ネット上では称賛の声が上がっている。
高須氏に対しツイッターで、〈京都アニメーションに対して何かして頂けませんか?〉という懇願メッセージがあったのは20日のこと。高須氏はその日のうちに〈なんでもします。何が出来ますか?〉と返し、続けて、〈診察させていただければできるかぎりの治療をさせていただきます。治療をさせていただくことは、余命がどのくらいかわからない僕にとっての救いでもあります〉とし、その治療費について〈もちろん無償です〉としたのだ。
これに、ネット上では〈聖人じゃん〉〈さすがは高須院長〉〈かっこよすぎるだろ…〉といった声が今も続出している状態だ。
「高須院長は、阪神・淡路大震災や、東日本大震災の時にも、被災者に対して1年間無料で治療を行っています。一方で、自身は昨年9月に全身がんを患っていることを公表し、今年4月には緊急入院。それでも外出許可が出た翌日には、5つの手術をしたことも明かすなど、本人の体調に関係なく、現在も精力的に動いている。そうした状態での心意気だけに、いっそう感動を呼んでいるようです」(ネットウオッチャー)
長生きしてほしいものである。