グラビアで活躍するタレントの川崎あやが、来年3月での引退を表明した。表紙を飾った7月25日発売の週刊マンガ誌にて明かされたもので、28日にはあらためて引退について会見を実施。そこで明かされた思いが、芸能界の常識からはあまりにも異例だとして、驚きをもって受け止められているようだ。
「川崎は5年間の活動で11本のDVDをリリースし、表紙を飾った雑誌は数知れず。その一方でバラエティ番組などテレビに出演することはほとんどなく、映画もチョイ役で出演した程度で、その活動は徹底的にグラビアに寄せていました。本人はかねてより『グラビアは売れる手段ではなくゴール』と語っていましたし、今回の会見では『今がベストで、これ以上が出せないなって気付いてしまって』と明かしていたのです。引退予定の来年3月には29歳になっていますし、20代終盤の今が自分の考えるベストなコンディションを保てるギリギリの年齢だったのかもしれません」(グラビア誌編集者)
その川崎は大学卒業後、父親が経営する建築関連の会社で働くも、一念発起してレースクイーンに転身。そのグラビアは、スレンダーなレースクイーン体形にして、文字通りギリギリまで迫る惜しみない肌見せが持ち味だ。だが川崎の魅力は決して過剰な肌見せではないと、前出のグラビア誌編集者は強調する。
「彼女の凄さは常にカラダをきっちりと仕上げてくること。たとえば小ぶりなヒップには余計な肉がついてなく、だからといってガリガリでもないという絶妙なバランスで観る者を惹き込みます。そして肌質のきめ細やかさも長所。単なる色白にとどまらず、アップで撮影すると小ジワも少なく、シミもほとんどないなどまさに鑑賞に堪えうるボディなのです。あの体型と肌を維持するためには普段から相当節制していることは間違いなく、まさにプロ意識の塊と言えるでしょう。そんな究極ボディが来年3月で見納めになるのは残念ですが、その決断はスポーツ選手が《まだ続けられるはず》という段階で引退する姿に重なります。その点で彼女のグラビアに対するアプローチはまさに、アスリートのそれに近いものがあったのかもしれません」
そんな川崎の“今が最高”というグラビアボディは、8月3日発売の「アサ芸Secret!Vol.59」の表紙&巻頭グラビア10Pで堪能できる。引いても良し、寄っても良しという究極ボディをぜひ、今のうちに目に焼き付けておきたいものだ。