やっぱりねるは愛されていた!
7月30日に行った卒業単独イベントで欅坂46を卒業した長濱ねるが、8月4日深夜に放送された同グループの冠番組「欅って、書けない?」(テレビ東京系)にラスト出演した。
同回では長濱の卒業式として、番組恒例となったスーパーボールキャッチをしながら、長濱が一人一人に感謝の気持ちを伝えるという企画を放送。長濱は時折涙を見せながら全メンバーに感謝の言葉を伝え、その言葉を受け、感極まって号泣するメンバーも続出。
当然、メンバーも長濱に思うことはあり、小池美波は「私もねるのやさしさに何回も心救われました。ねるは私の尊敬している人です」と、長濱のやさしい人柄について説明すれば、絶対的エースの平手友梨奈は「一番は体に気を付けて、これからも応援しています」と平手らしく凛とした表情でともにグループを引っ張ってきた長濱にエールを送った。
その他にも振付師のTAKAHIRO氏などといった関係者がVTRでコメントを贈るなどといったサプライズもあり、いかに長濱がメンバーをはじめとした周囲の人々に愛され、惜しまれながら卒業していったことがわかる放送となった。
それだけにファンからも「ねる、愛されてるな。泣けるわ」「円満卒業って感じでいいな」「不仲説とかあったけど、これは完全にデマだな」などといった声が上がっており、長濱の卒業企画を見て、感動しつつもホッコリしたというのがファンの心境のようだ。
「急な卒業発表とあって、長濱の卒業にはもしかしたら、平手との確執があったのでは? といった疑惑も囁かれていましたが、今回の放送を見て、前向きな卒業であることがわかりましたね。30日には千葉・幕張メッセで卒業単独イベントが行われましたが、欅坂46でメンバーの卒業イベントが実施されるのは今回の長濱が初めてでしたから、いかにグループにとって長濱が大きな存在であるかがわかりますね」(アイドル誌ライター)
長濱は今後の活動については明確にしていないものの、やりたいことはしっかり見つかっていると話していただけに、長濱の第2の人生が光り輝くものであってほしいものだ。
(石田安竹)