「あざとさ」は際立つものの、不快さはなし!?
乃木坂46の秋元真夏が8月24日に放送されたバラエティ番組「ひねくれ3」(テレビ東京系)に出演。共演者から「ぶりっ子」ぶりを指摘される場面が見られた。
視聴者からのお悩み相談コーナーで、20代女性から「私はあざといぶりっ子が鼻についてしょうがありません。でも結局、男性ってぶりっ子が大好きなんですよね?」という相談を紹介。
秋元は乃木坂ではぶりっ子キャラで定着していることもあり、「今、ちょっとグサッときました」と、この相談内容に困惑。続けて、「ぶりっ子のつもりはまったくないんですけど、ぶりっ子だとか計算高いだとかあざといとかすごい言われるんですよ。メンバーとかファンの方に」と、自分ではぶりっ子をしているつもりはないと説明。
ただ、その会話の中で考える素振りを見せる際、「う~ん…」と口を尖らせたりしていたこともあり、共演者の三四郎の小宮浩信からは「今もちょっとぶりっ子」と即座にツッコまれていた。
秋元いわく1人でいる時はそういったリアクションをすることはないが、人に見られている場面だと勝手にスイッチが入ってしまうとのこと。その後、秋元はアゴの下にこぶしを当てて考えるポーズや、「も~、私のバカバカバカ」と言いながら頭をポカポカと叩く定番のぶりっ子動作をリクエストされ、実演してみるも、案の定、違和感もなく、同じく共演者の山里亮太も「やっぱナチュラルだね~」と感心していた。
この放送を見た秋元のファンからは「真夏のぶりっ子は全然不快じゃないな」「笑顔も可愛いいし、キャラとして成立してるからアリなんじゃない」「ファンを喜ばせるためのサービス精神だろうし、遠慮せずに続けてほしい」「そのキャラだからオレは真夏を好きになった」などといった声が上がっており、秋元のぶりっ子キャラを全面的に支持しているようだ。
「ファンのハートを撃ち抜く必殺技『ずっきゅん』を使いこなし、乃木坂では唯一といっていい露骨なまでのぶりっ子キャラを確立しています。ただ、ぶりっ子と聞けば自分のことしか考えていないイメージもありますが、秋元の場合は乃木坂の中でもとにかく気が利くメンバーで、誰にでもやさしく、スタッフ受けも抜群に良いです。その性格の良さをファンもしっかりとわかっていますから、そのぶりっ子キャラを見ていて不快に思う人は少ないようですね」(アイドル誌ライター)
初代キャプテンの桜井玲香が卒業後には新キャプテンを務めることが決まっている秋元。ぶりっ子キャラを演じるがゆえにメンバーからイジられ、むしろイジられキャラのイメージのほうが先行している気もするが、愛されるキャプテンとしてグループを引っ張っていってくれることだろう。
(石田安竹)