8月の「AIG全英女子オープン」で、日本勢として42年ぶりとなるメジャー制覇を達成。国内ツアーでも3勝を挙げ、史上最年少の賞金女王も見えてきた渋野日向子(20)。その快進撃をゴルフライターが振り返る。
「凱旋帰国後の『デサントレディース東海クラシック』では最終日に8打差をひっくり返して逆転優勝し、改めてメンタルの強さが証明されました。各大会ではギャラリーの動員記録を次々と更新するなど、その盛り上がりは宮里藍(34)が高校生プロになった際の“藍ちゃんフィーバー”以来。ギャラリーの注目度ではナンバーワンだったアン・シネ(28)が、渋野への対抗心からか、いつもより短い超ミニ丈のスカートでプレーしていたのが印象的でした」
ツアー会場でタオルなどネーム入りのグッズを売り出せば即完売。渋野モデルのクラブやウエアはもちろん、全英の舞台でつまんでいた珍味「タラタラしてんじゃね~よ」までも品薄状態が続いている。
「渋野を表紙にした専門誌は軒並み売上げを伸ばし、まるまる一冊渋野という別冊が出たり、特大ポスターを付録につけるなど、書店のゴルフコーナーは渋野一色です」(前出・ゴルフライター)
しぶこフィーバーの水面下では仰天のプロジェクトが進行していた。
「渋野にグラビア写真集のオファーが殺到しているんです。渋野がマネジメント契約を結んでいるのは古閑美保(37)や有村智恵(31)らも所属するプロダクション。美人ゴルファーの売り出しには定評があり、古閑をバラエティ番組に出演させるなど、メディアへの理解もある。すでにNHK紅白歌合戦への出演が内定しているという話もあり、どの社も年内にファースト写真集を出したい意向のようです」(グラビア関係者)
10月8日発売の「週刊アサヒ芸能」10月17日号では、渋野の写真集プロジェクトの全貌を明らかにしている。