101作目となるNHK朝ドラ、戸田恵梨香主演の「スカーレット」が始まり3週間。10月10日放送分では、ヒロインが15歳に成長し、ついに戸田が登場した。
「実際は31歳になる戸田の中学生役には本人も不安があったようですが、衣装合わせをしてみると“いける!”と確信したとのこと。幼馴染を演じる大島優子とともに、のびのびと演技を楽しんでいる様子です」(テレビ雑誌ドラマ担当)
視聴率は初回から20%を超え、高位安定ぶりを見せている。
「来年の3月までの長丁場、浮き沈みはあるでしょうが、実績もあり演技力に関しては歴代ヒロインの中でも屈指と評価の高い戸田だけに、『なつぞら』に続くヒットとなりそうですね」(前出・テレビ雑誌ドラマ担当)
注目すべきは、過去に艶のある演技やパフォーマンスに体当たりしてきた“ホンモノ”の女優陣が、戸田の脇をがっちりと固めていることだ。
例えば、戸田演じる川原喜美子の母親を演じている、富田靖子である。
富田は映画「アイコ十六歳」でデビューし、清純派女優として80年代に高い人気を誇ったが、95年の映画「南京の基督」で大胆な濡れ場を披露した。
「富田が演じたのは、日本人作家の妻である中国人女性。推定Dカップのボリュームたっぷりのバストは、まさに白磁の輝きでした。服を脱いだ瞬間から、ピンク色のバストの先端をツンと尖らせ、自ら全身リップの大サービスで男の下半身にまっしぐら。対面座位で深く交わり、擦りつけるようないやらしく激しい腰使いを見せ、最後は大きく仰け反って果ててしまうという、艶系DVDさながらのシーンでした」(映画ライター)
「スカーレット」では、優しく強い母を演じている富田。戸田がのびのびと演技できるのは、そんな彼女の存在あってこそなのである。
(露口正義)