11月22日、「ORICON NEWS」が毎年恒例となっている「第11回 男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」を発表。1位にB’zの稲葉浩志が輝いたことが明らかになった。現在55歳という歴代最高齢での首位獲得に、ネット上では驚きの声が上がっている。
「このランキングでは、世代別に見ても10代、20代、30代、40代で稲葉が首位を獲得しており、圧倒的な人気を誇っていることがわかります。稲葉は今年、B’zの『兵、走る』が、大正製薬『リポビタンD』ラグビー日本代表応援ソングに起用され、日本代表の試合会場でもその曲が流れると観客が合唱したりと、大きなムーブメントを巻き起こしたこともあって、改めて幅広い世代から支持を得たのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
それにしても、10代が55歳の顔になりたいというのは意外だったようで、ネット上では〈男としてカッコいいのは認めるけど、10代が選ぶ顔じゃないだろ〉〈あの“大人の艶”と渋さを10代の子たちは本当にわかってるのかね〉〈55歳になって改めて若年層から評価されるって、いずれにしても怪物だな〉などといった意味の感想が多く見られた。
「10代のなりたい顔では他にも、3位に竹野内豊(48歳)、5位に妻夫木聡(38歳)がランクインするなど、最近の若者は大人な男性の顔にあこがれる傾向にあるようです。その一方で、50代のなりたい顔では2位に竹内涼真(26歳)がランクインしているように、若々しい顔にあこがれを抱いていることが明らかとなり、10代と50代で逆転現象が起きるというおもしろい結果になっています」(前出・エンタメ誌ライター)
ないものねだり、ということか。