今年は「男たちをターゲットにした写真集」の当たり年だった。ゴージャスなボディに限界突破の透けた素材…さあ、女王は?
先陣を切ったのが、5月に初写真集「pinturita」(集英社)を発売した池田エライザ(23)だ。
芸能評論家の織田祐二氏が分析するには、「ハーフ系では全盛時のローラをも凌駕するでしょう」として、推定Gカップの巨胸とプリっとしたヒップをこれでもかとアピールしたり、ワキ胸が見えるカットや、ノー肌着で前かがみになっているカットなどが圧巻だという。映画「チェリーボーイズ」(18年、東映ビデオ)では口で奉仕するシーンを、配信ドラマ「ぼくは麻里のなか」(17年、FOD)では自分で慰めるシーンを演じているといい、「拍手を送りたくなるほどです」とのことだ。
11月にはベテラン女優の長谷川京子(41)が「Just as a flower」(宝島社)を発売。3冊目にして、限りなく脱ぎに近いショットの数々に騒然となった。漫談家のユリオカ超特Q氏によれば、写真集の中の、水に濡れた肌着に張りついたバストトップショットが話題になっていると前置きして、「この人は映画でもドラマでも、常に首から下が濡れているイメージ」と分析。ズブ濡れの艶っぽさが似合う人で「五月みどり以来、久しく登場していなかった『いくつになっても脱いでくれそうな人』になるのでは、と期待しています」(ユリオカ氏)という。
そして大本命が、12月13日に発売された田中みな実(33)の「Sincerely yours…」(宝島社)だ。初版12万部に10万部が加わる記録的なセールスを達成し、12月17日には累計30万部を突破したことを田中が報告。まだまだエールは鳴りやまない。
「もはや、あざとさを超越して圧倒的な支持率ですね。男性にモテたほうがいいという意識を女性たちにも強烈に植えつけた脱ぎっぷりのよさ。小悪魔的な立ち位置も完璧です」(ユリオカ氏)
前出の織田氏は、巨胸は苦手だが微バストじゃ物足りないという層にも受け入れられると分析する。
「33歳だけど、20代の肌質を保っているのは努力のたまものですね」(織田氏)
TBSの後輩である宇垣美里(28)は今春に退社してフリーになった。そしてかつての田中と同じく「an・an」(マガジンハウス)の表紙でニットに包まれた美体をアピール。女子アナ評論家の丸山大次郎氏が明かすには、「田中みな実の後塵を拝しているように思われていますが、実は独身男性の人気は絶大」だそうで、TBSを退社する前も「水着には絶対ならない」と言ってガッカリさせたが、やはり「艶路線」こそが「生命線」だという。
最後は来年3月の引退を表明している“くびれスト”こと川崎あや(28)だ。
「引退することを発表した『ヤングジャンプ』(集英社)では、もちろん表紙も飾っています。これがふんどし姿という画期的なもの」と言う織田氏によると、股の間から美脚の付け根までの食い込みラインが彼女の真骨頂だとか。
はたして2020年はこれらを超える刺激が訪れるのか──。