昨今、音楽業界に新たな風を吹き込んでいる「サブスクリプション型(定額制の聴き放題)サービス」でのストリーミング配信。
12月20日にはサザンオールスターズの全アルバムと全シングルのほか、桑田佳祐らメンバーのソロ作品を含めた全972曲がApple Musicなど全11サービスで一斉解禁となった。
17年10月にDREAMS COME TRUEが解禁して以降、宇多田ヒカル、Mr.Children、福山雅治、椎名林檎、松任谷由実ら次々と大物が参入している定額配信。
配信解禁のタイミングで発売された宇多田やミスチルの「歌詞集」は書籍としても大ヒットを記録するなど、音楽業界にとって新たなビジネスチャンスとなっている。
そんな中、注目が集まっているのが「次に解禁する大物アーティスト」だ。
音楽関係者が「いまや国内最強のヒットメーカーとなった米津玄師についても『そろそろサブスクを解禁するのでは』との憶測が広がっているんですよ」と明かす。
さらには「米津以上に注目が集まっているのが『最後の超大物』と呼ばれるアーティスト。サザンが解禁したいま、彼らも『定額配信間近』だとして動向に熱視線が集まっているんです」と同関係者。
そのアーティストとは。
「アルバム総売上枚数4600万枚を誇るB’zです。業界内では『2020年前半に配信開始』と見る向きが多いですね」(前出・音楽関係者)
ファンは心待ちにしている。
(牧マコト)