東の前頭筆頭は、ドラマ出演も再開している山口智子だ。19年8月にオンエアされた「TOKIOカケル」(フジテレビ系)で、夫・唐沢寿明に一度だけキレた極上エピソードを披露した。
「ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)の相手役・木村拓哉さんがたまたまご飯を食べに来ていた時だそうです。山口は『みんなで夕飯食べている途中にですよ、食べ終わってないんですよ、途中でテレビをつけて自分だけゲームを始めたんですよ』と、状況を説明しました。山口は『これって親だったら何考えてんだ!お前!帰ってくんな!の状態ですよね。なんで小学校3年生みたいなことを、しかも木村拓哉さんがいらっしゃってる時に』とキレて、『この人と結婚して本当に良かったのか?という思いがよぎりましたよ、その瞬間』と明かしました」(芸能評論家・織田祐二氏)
誰もが耳を傾けるトークの流れは、さすが演技派の女優である。同じく天才女優の菅野美穂も、西前頭筆頭に載った。ベテラン漫談師・ユリオカ超特Q氏が語る。
「梅小鉢の高田紗千子ちゃんが見せるデフォルメしすぎたものまねにも、好意的に笑ってくれますね。一生懸命に何かを話すうちに最初の話が何だったかわからなくなる独自のスタイルは、たびたび『しゃべくり007』(日本テレビ系)に呼ばれるほど重宝されています」
今やドラマよりバラエティ仕事のほうが圧倒的に多い夏菜が東前頭2枚目である。前出・織田氏が明かす。
「エピソードがいちいち豪快です。『酔っぱらって、電車に乗って、埼玉の山奥の指扇らへんまで行っちゃって。駅員さんに起こされて起きたんですけど、またホームのベンチで寝て、そうしたら両親に捜索願い出されちゃいました』と言った時は、SNSで『指扇は大宮から3駅だから、そんな山奥じゃない』と別角度のツッコミもされていました」
これに続くのは艶トークが止まらないあの人!