1月4日に放送されたラジオ番組「オレたちゴチャ・まぜっ!」(MBSラジオ)に出演した、極楽とんぼの山本圭壱の発言が、猛反発を買っている。
この日、山本は同番組でレギュラーを務め、正月休みを取っていた相方の加藤浩次が、吉本興業とエージェント契約を交わしたことに言及。「彼(=加藤)の場合は吉本さんにへえへえ頭下げて“おはようございます吉本さん”ってのがエージェント契約だから」、「すげえよ、年賀状めちゃめちゃ書いてたもん。“エージェント契約になりましてすみません”みたいな。“今まで通りお願いします!”って、関西弁っぽく書いてたもん」と、加藤のひれ伏しぶりを、やや辛口なトーンで語ったのだ。
「2週にわたり休みを取っている加藤の代打として、フルーツポンチの村上健志が出演したことで、もう村上が加藤を引き継いでレギュラーでいいのではないか、というトークの展開で飛び出した、山本の“暴露話”でした。そもそも加藤がメインを張る番組のため、ネット上では《加藤が出ないなら聴かないわ》とするリスナーからの冷たい声もあったのですが、それよりネット上を賑わせていたのが、この山本の発言。《お前が言うな!》の大ブーイングを食らったんです」(ネットウオッチャー)
ご存知、山本は2006年に未成年少女との飲酒と性的行為があったとして吉本をクビとなり、芸能活動を休止。16年に、ようやく同事務所からの復帰を果たしている。
「騒動後、誰よりも山本の復帰に尽力したのが加藤とされ、復帰後も支え続けられたからこそ、今の山本があると言ってもいいでしょう。その山本が、冗談でも加藤の吉本に対する姿勢を暴露する必要があるのか。実際、ネット上では山本への《やっぱり生理的に受け付けない》《恩を仇で返すダメな奴》といった批判と、同時に《やっぱり狂犬のふりしたチワワ》といった加藤へのヤユも殺到していますからね」(芸能記者)
今回のそうした反応を見る限り、山本の地上波復帰はやっぱり無理だろう。