「売り出し中だった常盤貴子が『悪魔のKISS』(93年、フジテレビ系)で、何の告知もなくゴールデンタイムのドラマで全脱ぎしたんですよ。リアルタイムで観ていて、思わず声を上げてしまいました。宮沢りえの写真集『Santa Fe』が発売された時以来の衝撃でしたね」
映画パーソナリティのコトブキツカサ氏が振り返る。常盤は72年生まれで、今年48歳を迎える年女だ。今年の干支である子年には、いくつもの特徴がある。4年に一度のオリンピックが必ず開催され、日本では「政変が起きる年」としても知られる。そんな子年に生まれた24歳から72歳までの5つの世代が、それぞれどんなベッドシーンを演じてきたのか。映画ライターの松井修氏は、10月に還暦を迎える黒木瞳の女優デビュー作「化身」(86年、東映)を絶賛した。
「宝塚の娘役スターで、入団前から地元・福岡で知られていた美少女。そんな黒木の女優転身作で、いきなり4度もベッドシーンを見せたことが驚きです」
そして最も若い96年生まれは、昨年大ヒットした「天気の子」(東宝)でRADWIMPSとともに主題歌を歌った三浦透子がいる。映画評論家・秋本鉄次氏が解説。
「柄本佑の不貞相手役を演じた『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18年、東京テアトル)で、大胆な全脱ぎ姿を見せています。また小松菜奈も初主演作「溺れるナイフ」(16年、ギャガ)で、菅田将暉との幻想的な水中ラブシーンや、狂信的なファンに襲われそうになる場面に迫力がありました」
こうした年女たちの完熟場面を、1月28日発売の「週刊アサヒ芸能」2月6日号で、くまなくリサーチしている。女優たちの魅力に、さらに“夢チュー”になることは必至だ。