芸能

小松菜奈、名画のナレーションで視聴者から大ブーイング

20160517komatsu

 4月24日、NHKスペシャル「若冲 天才絵師の謎に迫る」が放送された。そのナレーションを女優・小松菜奈が務めたが、批判が殺到したという。スポーツ紙芸能記者が語る。

「天才絵師・伊藤若冲の生誕300年を記念し、現在、東京都美術館で『若冲展』が開催されています。連日満員の大盛り上がりで、24日のNHKスペシャルは、遠方で『若冲展』を観に行けなかった人たちからの注目が高い番組でした。ですが、いざ始まってみると、小松さんの棒読みナレーションで番組は台無し。抑揚がないだけでなく、専門用語などを全く理解してないからか、句読点やイントネーションもバラバラで、ヒドイものでした」

 あまりの酷さにNHKには苦情が殺到。音声を消し、TVの字幕機能を使って観た視聴者も多かったという。芸能記者が続ける。

「そもそもNHKが彼女に依頼したのも、受けた事務所も間違いです。若い視聴者を呼び込みたかったのでしょうけど、絵画のナレーションをこなすのは感性と経験と知識が必要ですからね。今の彼女には無理。これでナレーションの仕事はしばらく来ないでしょう。また、10社のCMに出るなど人気のある小松さんですが、それも安泰ではありません。業界内で『キャラが被る』と言われている中条あやみさんが『ドコモポイント』のCMで人気急上昇中なうえ、中条さんは演技力も高評価。それも比較されています」

 今年は秋公開の「溺れるナイフ」で映画初主演、「Silence」でハリウッド・デビューを果たす小松。「棒読み」の汚名を演技で返上できるか、期待したい。

(長谷部葵)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論