1月22日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)にVTR出演したタレントの板東英二にの「衝撃的な言動」が注目を集めている。
板東が登場したのは「子供からもらった松ぼっくり、家まで持ち帰らざるを得ない説」。
同番組が仕掛けたニセの野外ロケの現場で、通りすがりの親子に話しかけられ少女から「宝物の松ぼっくり」を手渡された場合、どのような反応を見せるかの検証だった。
バイキング・西村、野性爆弾・ロッシー、コロチキ・ナダルに続いて板東のVTRが流されたのだが──。
「ほとんど放送事故レベルの『恐怖の展開』でしたね」と振り返るのは芸能関係者だ。さらにこう続ける。
「最初こそ坂東の愛想は良かったものの、その後が最悪でした。すぐに松ぼっくりを捨てたうえ、ふたたび話しかけてきた親子には接触を拒否。ニセのロケと伝えてきたスタッフに激昂する始末だったんです」
スタッフから「何の番組かわかりますか?」と尋ねられた坂東は「知りません。ギャラくれたらそれで十分」と発言。
ニセロケに憤った坂東は「作り物は映画やドラマで十分」「ボクが差別用語や余計なこと言ったら絶対カットするじゃないですか」と憤慨し「ボクがこれから言うことを絶対使いますか?」とスタッフに詰め寄ったのだ。前出の芸能関係者が続ける。
「あげくの果てには『使わなかったら2億円下さい』と無茶な要求までしていたのですが、番組を見た関係者の間で『坂東を本気で心配する声』が噴出しているんですよ」
何が心配されているのか。
「言動のあまりの荒唐無稽さから『認知症の傾向があるのでは』と心配されているんです。昨年6月29日に放送された『有吉反省会』で板東は、野球に詳しくない人でも知っている大谷翔平の名前も答えられず、視聴者から『認知症では?』といった心配の声が殺到し、6月28日発売の『週刊現代』では、各局のプロデューサーは板東氏の扱いについて慎重に構えているとまで報じていました。そんな経緯もあるだけに、今回のこれらの言動に不安感を覚えてしまうというんです。ただの演出ならいいんですが…」(前出・芸能関係者)
むしろ、そうした心配の声が出たことを逆手にとった過激なギャグなのかもしれない。板東にはまだまだテレビで元気な姿を見せてほしいものだ。
(牧マコト)