最も熱心な脱モジャリストが指原莉乃(27)だ。
アイドル誌記者が語る。
「以前はみずからを『モジャ原』と告白するようにナチュラル派でした。HKT時代は、10歳以上年下のメンバーに『一緒に抜こう!』とワキ毛をスベスベにする誘いをかけ、後輩をワキハラしていたくらい。ところが、このVIO時代の到来を察知し、すかさず『ツル原』に変身したことを明かしています。かつて男性問題で頭を丸めた峯岸みなみ(27)も、すでにツルツル派に転向済みです」
同じくAKBの柏木由紀(28)もラジオ番組でVIO脱毛を問い詰められ、
「超普通です。I・Oはいらないです。Vはごくごく普通にしました」
と、脱毛サロン通いを白状するほど、一般化していると言えるのだ。
また、タレントの鈴木奈々(31)は、バラエティー番組で、
「私は脱毛にハマってます。全部なくしたんです、下」
と突如、抜き打ちツルツル宣言。壇蜜(39)はもともと毛が薄いことを明かしたうえで、
「首から下の毛はないんですよ」
と、これまた仰天告白だ。さらに女優の夏菜(30)までもがバラエティー番組で、
「とりあえず、永久脱毛系ですね」
と、ツルっとカミングアウト。朝ドラのヒロインが一気に遠のいてしまう赤面宣言ぶりだった。
すでに、芸能界はあっちを見てもこっちを見渡しても腕、ワキから始まり股間まで、首から下はツルツルウイルスが大流行なのだ。
出版コーディネーターが打ち明ける。
「アイドル、女優はもちろん、女子アナから芸能レポーターでも、テレビに映る仕事をしている女性は漏れなくムダ毛処理してるよ。特に水着撮影をする前には必ず脱毛している。というのも、その昔、水着からハミ出たムダ毛をそのまま売り物にされるお宝チョロ毛写真集が横行していたから。グラドルには写りそうな場所はお手入れ、脱毛するようにというエチケットのお達しが出ている」
これを証言するのが眞鍋かをり(39)だ。ラジオ番組でサロン通いを告白したのだが‥‥。
「毛はもともと多めなので。真下のほう(Iゾーン)までやってます。撮影会でバズーカ砲のようなカメラが目の前に向けられるのできちんと剃らなければいけなかったんです。タオルだけかけて剥き出しになってレーザーを当てられるんですが、輪ゴムではじかれるみたいにバチバチ音がして痛かったです」
もっとも、矢口真里(37)などは、
「1回ツルツルにしたら、自分の体じゃないくらいの違和感。かぜひいちゃうみたいな」
と、弊害があることを明かしている。
「それでも、女性誌だけでなく、電車内でも脱毛サロンの広告があふれている。最近では毛があると雑菌などが繁殖しやすいというのが世界的な流れで、VIOゾーン脱毛は若い子の間で大流行です」(出版コーディネーター)
かつて、「20歳までに全ツルにしたい」と、鼻イキ荒くVIO脱毛を熱望していた藤田ニコル(21)も、すでにツルツル。もはや、地球と恥丘の砂漠化は誰にも止められない‥‥。