闇営業問題で話題となった宮迫博之に田村亮、タピオカ騒動を起こした木下優樹菜、東出昌大と唐田えりかの不貞など、芸能人の不祥事が目立つ昨今。正しい謝罪の在り方について先ごろ、メンタリストDaiGoが自身のYouTubeチャンネルで「謝る価値ない相手について炎上覚悟で語ります【カジサックさんコラボ後半】」のタイトルで解説した。
「謝罪会見、ベストはなんなんでしょう?」ゲストで招かれたカジサック(キングコング梶原)が冒頭訊ねると、DaiGoはこう答えた。
DaiGo(以後、『D』)「基本的に自分を正当化するのはやめておいたほうが良い」
梶原「自分はこういう思いでやったんですよ。でも、すんませんでした…っていうのが良くないってことですか?」
D「そうですね。被害者がいるのであれば、まず最初に言うべきことは、被害者はこう思ったかもしれない。それについて申し訳なかったと謝罪すべきです」
続いて、DaiGoは昨今の謝罪会見の“まずさ”についても言及。
D「タレントの場合、自分のファンや応援してくれてる人に言うべきなのに、世間に対して謝っている。あれがちょっと違うんです」
梶原「世間の皆さま、すみませんでしたっていうのが違う? 自分を応援してくれている人を裏切ってしまった。だから、すみませんでした…でいいんですか?」
D「それでいいんです。だいたい、応援してくれない人に責められる筋合いないと思いません? お前らなにもしてねえんだから、なに言ってんだって話じゃないですか(笑)」
梶原「世間に謝ってる画っていうのは刺さってないっていうことなんですね」
D「(不貞の場合)奥さんに謝るべきなんですよ。子どもだったり、親御さんでもいいんですが、誰に謝っているのかわかるようにして、傷ついた奥さんに謝っている姿を見せればいいんです。記者に謝る必要まったくないし、世間に謝る必要もまずない」
メンタリストDaiGoの意見とあって、梶原は納得の顔を見せた。
このところ、謝罪の在り方を誤ったり、ダンマリを決め込み世間の評価を下げる芸能人が多いように見受けられるが、DaiGoのアドバイスにならった謝罪法から、芸能人も学んでもらいたいものだ。(ユーチューブライター・所ひで)