「今年、若手女優の中で特に注目されているのは、門脇麦(27)です。演技派の“カメレオン女優”として徐々に存在感を増していましたが、現在出演中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のヒロイン役で、急激にその注目度が上がっているのです」(テレビ関係者)
門脇は「八重の桜」(13年)以来、2回目の大河出演。医師の望月東庵(堺正章)に拾われ育てられた戦災孤児という架空のオリジナルキャラクター・駒役に抜擢され、放送第1回から重要な役どころとして登場している。
沢尻エリカ(33)のトラブルで、帰蝶/濃姫役が川口春奈(24)に急きょ変更されたことは周知の事実。昨年6月から撮りためていた10話分の再撮のプレッシャーに加え、川口が時代劇、まして大河ドラマも初チャレンジということもあるためか、ここにきて門脇のヒロインとしての比重がかなり大きくなっているという。
さらに門脇は、ある理由から今後芸能界で注目される機会が増えていきそうなのだ。前出のテレビ関係者は、次のように語った。
「門脇は演技派俳優が多く所属する芸能事務所に所属していますが、この事務所に所属する看板俳優のひとりが東出昌大(32)。ご存知のとおり、彼は若手女優の唐田えりか(22)との約3年に渡る不貞問題で、現在も連日ワイドショーやネットで大バッシングを受けている状況です。事務所としては、この窮地を乗り切るために新たなる稼ぎ頭、より売り込みに力を入れる人材が必要となります。そこで白羽の矢が立ったのが門脇なのです」
図らずも、スキャンダルの後始末を背負わされたい形となった門脇。今後彼女の存在感は、ますます大きくなりそうだ。
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