今年のプロ野球キャンプは、列島にパンデミックの被害をもたらしている新型コロナウイルスの脅威にさらされていた。
猛威を奮う感染症との「濃厚接触」を恐れた選手の間で、ファンサービスの自粛に限らず、不用意な外出を控える動きもあるのだ。
「選手たちは宿舎のホテルから出なくなりました。練習後の食事が終わると各自部屋で過ごす選手ばかり。とんだ“缶詰状態”だから、ピンクスキャンダルを求めて、キャンプ地近隣の歓楽街に張り込んでいたスクープ記者たちも早々に引き上げてしまいましたね」(スポーツ紙デスク)
例年、宮崎の歓楽街「ニシタチ」を闊歩してきた巨人・坂本勇人も例外ではない。
「女遊びの“常習犯”だった坂本が今年はきっぱり女断ちしている。坂本側からキャバ嬢たちに『連絡禁止』を願い出たって。というのも、2カ月連続でインフルエンザにかかって調整が遅れていることが影響しているようだ。チームの主将が体調管理を疎かにして女遊びじゃ後輩たちに示しがつかないからね。だから泣く泣くだよ(笑)」(球界関係者)
大枚をはたく“上客”の不在は、歓楽街の住民とって死活問題。夜の蝶たちは、坂本へ“夜の定位置復帰”を願うばかりだったはずだ。
このほかにも、2月25日発売のアサヒ芸能3月5日号では各球団の「激ヤバ事件」徹底レポートを満載している。