主演を務めた「グランメゾン東京」(TBS系)とフジテレビ開局60周年特別ドラマ「教場」がともに高視聴率を記録し、あらためて存在感を高めている木村拓哉。
マクドナルドのCMキャラクターを今後1年間務めるほか、3月公開の「映画ドラえもん のび太の新恐竜」にゲスト声優として出演するなど活動の幅を広げている。
そんな木村は今年1月にソロアルバム「Go with the Flow」を発売。
2月には東京(8日、9日、11日)と大阪(19日、20日)でコンサートツアー「TAKUYA KIMURA Live Tоur 2020 Gо with the Flоw」を行い、明石家さんまや沢村一樹ら芸能界の大物も駆けつけた。
木村のコンサートについて「SMAP時代の楽曲『SHAKE』と『夜空ノムコウ』を歌ったことが話題となりましたが、ほかにもファンから『男気対応』と称賛される点もあったんですよ」と語るのは、現地でソロコンサートを鑑賞した女性ライターだ。
木村の「男気対応」とはソロアルバムに楽曲「UNIQUE」を提供していた槇原敬之を巡るものだという。
「東京公演が終わり、大阪公演を控えたタイミングの13日に槇原が逮捕されたんです。そこで大阪のファンの間では『“UNIQUE”がカットされるのでは?』と危惧されていたのですが、木村は自粛せずに堂々と歌った。この曲のイントロが流れた際、会場ではひときわ大きな歓声が上がりましたね」(前出・ライター)
まさに「絵になるカッコよさ」は健在の木村、といったところか。
(川瀬大輔)