芸能

「昔のエンクミ」知らぬ人も感動!遠藤久美子、「薄幸演技」に「泣けた!」称賛の嵐

 去る3月11日に最終回を迎えた吉高由里子主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系)の2月26日放送分の第8話で、ゲスト出演した遠藤久美子の「存在感」に注目が集まっている。

 同回は吉高演じる週刊誌記者・真壁ケイトの出生の秘密をライバル誌にリークしたケイトの元婚約者・野中春樹(重岡大毅)=ジャニーズWEST=にケイトの元カレ・尾高由一郎(柄本佑)が激昂。流血するほどのパンチを受けた野中が不敵の笑みを見せるシーンや、ケイトの秘密を知り動揺する会社の同僚を、短い言葉で納得させ、ケイトが今まで通りに仕事ができるような対応へと導いた「週刊イースト」の編集長に扮する佐々木蔵之介の頼りがいある上司役を賛美する声も多かった。

 そんな中で、さらに〈とても泣けた…〉と、いくつものドラマ感想サイトで話題にあがっていたのが、ゲスト出演した、タレントで女優の遠藤久美子の演技だ。

「与党議員の汚職の罪をすべてかぶる形で自死した秘書の残された妻という役どころでした。ケイトが秘書は議員に『トカゲの尻尾切り』されたのではないかという疑惑を取材するのですが、初めは犯罪者の妻だと思い込み心を開かずにいたという、影のある難しい役どころでした」(芸能記者)

 ケイトが実は、秘書は命がけで家族を守ろうとしていたという事実をスクープする、という展開だったが、ネット上には遠藤の演技への反応が続々。例えば、〈あの秘書官の奥さんはエンクミさんでしたかぁ!落ち着いたいい感じの女性になられましたね。素敵です〉〈久々に見たけどキレイだし、何よりもいい芝居をなさった!!〉〈理不尽な死を遂げた政界に身を置いていた男の妻らしい立ち位置や覚悟を決めた時の凛とした表情。その佇まいで彼女の歩んできた過去もなんとなく想像できちゃうよ〉といったふうに、まさに称賛の嵐だった。

「一方で、《自死した秘書の奥様が素敵でした》に見られるように、ショートカットがトレードマークの元気でサバサバとした性格が人気のタレントとしてひっぱりだこだった10~20代の頃の彼女を知らない世代もたくさんいた様子ですね。現在41歳となった遠藤は本格的な女優業に専念するため、12年から長澤まさみや上白石萌音&萌歌らが所属する東宝芸能に籍をおいています。16年には映画監督の横尾初喜氏と結婚しています」(アイドルウオッチャー)

 今後は、女優としての“エンクミ”の大人びた笑顔を観る機会も増えそうだ。

(島花鈴)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏