4月19日にスタート予定だったドラマ「半沢直樹」(TBS系)の新シリーズが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて放送延期になった。一日も早い事態収束を望むばかりで放送が待ち遠しい「半沢直樹」だが、その中で、池井戸潤による原作小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」には登場しない、ドラマオリジナルキャラクター・智美が登場。演じるのは井川遥だという。
智美は、半沢(堺雅人)や渡真利(及川光博)が情報交換する行きつけの小料理屋の女将で、東京中央銀行の個人株主であると同時に、切り盛りしている小料理屋には半沢を敵視する東京中央銀行の社員たちも通っていることから、銀行内部の事情にも詳しいという設定だ。
「智美を演じる井川は2014年2月からサントリーの角ハイボールのCMで客に期待を抱かせるバーのママを妖艶に演じていることはつとに有名です。このCMでは初代ママを小雪、2代目を菅野美穂が演じ、井川は3代目。しかし誰よりもママ歴は長く、7年目に突入したのは井川だけ。それは『井川のようなママがいたらいいな』と思う人がそれだけ多いと言えるのではないでしょうか。新作『半沢直樹』での井川は髪をアップにして着物姿で登場しますが、2児の母とは思えない妖艶さは角ハイボールのCMで演じているママに匹敵する艶っぽさですよ」(テレビ誌ライター)
現在43歳の井川には、ぜひとも、完熟した「艶っぽいホロ酔い姿」を見せてほしいものだ。