ハッキリ言われすぎていて、読むと思わず笑ってしまうかも。
TKOの木下隆行が、安倍晋三総理が「各家庭にマスクを2枚配る」と表明したのと同日、4月1日に松竹芸能を退社した理由など謝罪動画をYouTubeにアップ。退所の引き金となった一連の騒動についてこう語った。
「このたびはパワハラ騒動の件でご迷惑をかけてしまい、誠に申し訳ございませんでした。ファンの皆さま、関係者の皆さま、何より後輩の皆さま、ご迷惑をおかけしてしまい、すいませんでした」
ところが、これに対して安倍総理に負けないほどの大ブーイングが巻き起こったのだ。しかも、「あまりにリアルな非難」が多いのが特徴で、炎上ぶりもハデなのだという。
「本当に嫌われている感じが伝わってきます。木下さんはお母様からも叱責を受けていましたし、本人も退所理由を『こうなったのはすべてボクが調子乗ってたんやと思います』と、相変わらず他人事のような分析して、なんとかそれを受け入れたのか『調子に乗っていた結果が今の現状やということをしっかりと受け止め、これからは心を入れ替えて頑張ります』とコメント。一応、反省の色は見せていましたね。でも残念なことに、見た人のほとんどから同情や応援の声がないどころか、調子に乗っていた証拠と言わんばかりの声がSNSでブーメラン状態となってしまいました」(芸能ライター)
一例をあげれば、「あんなに横柄な態度の人が変わることは無理だと思います」という、どこかで木下に会ったかと思しきリアルな声。そして、かつて飲食店でバイトしていたという人からは「注文を繰り返しますと言ったら『繰り返さんでええわ。はよ頼むわ』とかなりキレ気味で言われた。納得いかなかったら、『なんだお前』という目で厨房に行くまで舐めるように見てましたよね?」「麻布十番の鍋屋でバイトしてた時に、一度フードの提供が遅れてしまい、次のオーダーを持っていったら『今度は時間かからんかったな』とニヤニヤ毎回言い続けられました」、また居酒屋の学生バイトをしていたという人からは「あなた以上に非常識でイチャモンをつけてきた客はいません」とそして口々に「嫌い」「許さない」のオンパレード。
もちろん、会話のディテールが具体的だからといって、これらの証言が、木下の行為であることが確定したとは言えないだろう。しかし、もし本人の言動だったら、相当な“嫌われパワー”。今後しばらくはYouTubeでの活動を明言しているなら、「嫌われる個性」をどうにか逆手にとったユーチューバーでも目指すしかない!?
(小机かをる)