夫で俳優の東出昌大の不貞が原因で別居していた女優の杏が、いよいよ離婚を決意したようだと4月30日発売の「週刊文春」が報じた。
記事によると杏は、離婚の意思を固め、東出側にも弁護士を立ててほしいと伝えたそうだ。その背景には、東出の不貞で抱えることになった違約金や損害賠償金の問題があったとある。億単位に上るとも報じられた違約金は、東出だけではとても払い切れない額だが、杏には不貞の代償を肩代わりする選択肢はなかったようだと記事は伝えている。
「杏は、10代の頃から、父の渡辺謙や母が原因で、精神的にも経済的にも家族に翻弄されてきました。現在の杏は、3児の母です。子どもたちには、自分と同じような経験をさせたくない。子どもたちは、私が守るという強い思いから、東出を切るという決断に至ったんだと思います」(芸能ジャーナリスト)
そんな杏を支えているのは、騒動後も継続しているCM契約だという。
「家電や調味料、タイヤメーカー、ビール、化粧メーカーなど杏を起用している企業はどこも大手で多業種にわたっています。それは、杏の好感度が高いことの表れで、これらの契約は続行されています。つまり、彼女の持つ清潔感、良き妻であり母であるというイメージは損なわれていない証です。また、東出のクズっぷりが明らかになるほど、杏の凛とした受け答えが際立ち、好感度が上がったとも言えます」(広告代理店関係者)
外出自粛要請の中、YouTubeで加川良の「教訓1」をカバーし、今できること、自身を守ることが人を守ることなどのメッセージを伝えた杏。そこにも凛とした美しさがあった。