アサ芸読者の皆さん、こんにちは、キャプテン渡辺だよ!
今年はコロナ禍で無観客開催となりますが、ダービーは当てたいですねー。
ただ、どうみても皐月賞の1、2着、コントレイルとサリオスの2頭は強いでしょう。外を伸びて勝ったコントレイルのパフォーマンスは圧巻でしたし、2歳の時は「NHKマイルC向き」とも思われていたサリオスもよく粘った。
この2頭に比べると、他の皐月賞組はインパクトに欠ける印象ですね。2番人気で5着に敗れたサトノフラッグの巻き返しも、正直、厳しいんじゃないかと思ってるんです。
とはいっても、昨年はサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの「3強」と言われながら、勝ったのは12番人気のロジャーバローズでしたからね。競馬に「絶対」はありませんから、今年も2強に割って入る伏兵が台頭する余地は、十分あると思っています。
そんな中、私が注目するのは、プリンシパルSを勝ったビターエンダーです。皐月賞は14着に敗れましたが、あれは度外視していいんじゃないでしょうか。大外18番枠からのスタート。3番手に押し上げていきましたけど、前半で脚を使った分、最後は余力が残っていませんでしたから。
大舞台で枠番のよしあしは結果を大きく左右するファクターですけど、先行脚質のこの馬にとっては、内枠か外枠かは、より重要と言っていいと思います。
前走のプリンシパルSも含めて、これまで東京の成績は〈2 1 1 0〉と全て馬券圏内に好走しているんですが、全て内枠(2番、6番、2番、1番)でしたから。東京では枠番のツキがあるとしか思えません。
ダービーでも、そのツキを生かして、3枠以内に入ってもらいたいですね。稍重ぐらいなら渋った馬場も苦にしないタイプですし。
相手はやっぱり、○コントレイルと▲サリオスの2強になりますかね。歴代の名馬がそうだったように、強い馬は馬場がどうのとかも気にしませんから。
馬券はビターエンダーとコントレイルの馬連とワイド。3連複はサリオスを入れた1点で勝負します。
ただし、ビターエンダーが外めの枠に入ったら、予想をやり直します(笑)。
キャプテン渡辺:ピン芸人。テレビ東京「ウイニング競馬」に出演中。競馬歴は25年目を迎える穴党の勝負師。