フジテレビが6月29日、2000年10月期に放送した人気ドラマ「やまとなでしこ」を、“20周年特別編”として7月6日、13日に放送することを発表した。
同ドラマは、松嶋菜々子主演の月9ドラマ。玉の輿を狙うCA・神野桜子(松嶋)と身分を偽る貧乏な男・中原欧介(堤真一)によるラブコメディーで、00年に放送時は全話平均視聴率が26.4%、最高視聴率34.2%と、驚愕の数字を叩き出している。そのためネット上では〈一番好きなドラマだったので楽しみ!〉〈待ってました、不朽の名作〉と喜びの声が上がっていたのだが、同時にイジられまくっていたのが、同ドラマに出演していたあの俳優だ。
「中原の親友でエリート外科医の後輩研修医役を演じた、押尾学です。押尾は09年に法律違反の薬物使用などで逮捕。『やまとなでしこ』は当時、たびたび再放送されていましたが、このいわゆる“押尾学事件”を機にパッタリと放送されなくなっていました。そのため、今回は押尾の登場シーンはそのまま使われるのかが注目されるのと同時に、人気ドラマが再放送されない原因とされる押尾へのブーイング、さらには事件を機に押尾と離婚し、同ドラマにも出演していた矢田亜希子への同情の声まで上がっていますね」(ネットウオッチャー)
ちなみに、今回の特別編を告知するフジテレビのホームページでは、キャスティング欄に押尾の名前はないが、はたしてどのような仕上がりになっているのか。